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2013年9月27日 (金)

「宮廷の諍い女」(原題:後宮甄嬛傳) 第75話 &76話(最終回): 雍正帝・皇后 逝く、さらば諍い女たち

とうとう最終回!

いかがでしたでしょうか?

私は、全76話をやり終えて、脱力感でございます。

6月18日から平日、帯での放送はやはり体力が要ります。

この秀作・大作を日本のお茶の間に届けるのが弊社の大ミッションでございましたので、肩にずっと力が入っておりました。

今まで弊社が手掛けたドラマだと最高話数が39話でしたので、それを遥かに上回りますし、「諍い女」の台詞の難易度と言ったらウルトラC以上ですから大変に骨が折れました。

でも、最終回を無事に迎えて、やり遂げて良かったなと感じております。

さて、最終回でちょっと解説が必要そうなところをいくつか:

第六皇子弘曕)と元撤

第六皇子は甄嬛が仏門で修業をしていた時に身籠った子供ですが、実の父親は雍正帝ではなく果親王(当時は郡王)。

元撤は果親王(当時は郡王)と側室の孟静嫻の間に生まれた子供。剪秋の毒によって孟静嫻が他界してしまうと、玉隠(浣碧)が母親となって育てていましたが、果親王の死後、玉隠浣碧)が親王を追って自決をした後は、慎郡王玉嬈のところで育てられました。

ある日、庭を散歩していた雍正帝は、一緒に遊んでいた第六皇子(弘曕)と元撤の顔を見比べて似ている二人の顔に愕然とします。

血滴子”の夏刈に再び第六皇子の血を調べさせようとするも、時すでに遅し・・・。寧嬪から事情を聞きつけた甄嬛が先回りして夏刈を始末してしまいます。

◆雍正帝の容体と薬

雍正帝は既に体力が弱って来ていました。

そこで丹薬を飲んで身体に活を入れていたのですが、この薬は体に負担もかけていたようです。高血圧体質になってたんでしょうかね、過度の刺激や興奮は命取りの状態になっていました。

◆雍正帝の崩御

そこに鸝妃安陵容)が調合していた媚薬を使って妃たちとお戯れなどさせてしまえば寿命は・・・

そして、妃の一人、孫答応が待衛と私通をしていたなんて話を聞かされれば・・・

更に、静和公主温太医沈眉荘の子供だなんて聞かされ、

双子の父親も・・・

コレはもう計画的殺人ですね。

そりゃ心臓麻痺を起こしますヨ。

雍正帝崩御を告げる甄嬛の顔の度アップが凄かったです。

寧嬪

敵なのか?味方なのか?最後までわからなかった方が多かったと思います。

この人は、基本的に派閥に属さない一匹狼で、皇后派でもなく甄嬛派でもなく、ただただ果親王”命”だったのです。

なので、過去には猫に襲わせて甄嬛を流産させようともしたのですが、甄嬛が産んだ双子の皇子&公主の父親が果親王と知るや、命を賭して果親王の子供を守ろうと決心したのでした。

雍正帝に丹薬を服し、甄嬛とバトンタッチ。雍正帝が崩御し、親王の子らの安全を確信するや自害。アッパレでした。死に顔が美しかったです。

隆科多(ロンコド)と皇太后

既に二人とも他界しているのですが、やはりこの二人は情に通じていたという設定になっていましたね・・・

私、この二人は単なる幼馴染であって、情に通じるどころの前に、皇太后は隆科多に上手く利用されて後宮入りさせられたと思っていたのですが、雍正帝は幼少期にこの二人が抱き合っているのを目撃していたのですね・・・幼少期のトラウマ

乾隆帝の即位、二人の妃、第六皇子(弘曕)と元撤

雍正帝の崩御後、第四皇子(雍正帝の実子)が乾隆帝(清朝第六代皇帝)として即位。

富察氏の皇后、烏拉那拉(ウラナラ)嫻妃の二人の妃を宣言。

嫻妃は元々は第三皇子が縁談を断った例のお下がりの青桜です。逆に、第四皇子の妻になっていてラッキーでしたよね。

この娘、甄嬛に「幽閉されている烏拉那拉(ウラナラ)氏のところに挨拶に行くか?」と尋ねられて辞退しました。賢い娘です。

それから、乾隆帝は甄嬛と話し合い、元撤慎郡王玉嬈の養子とし、第六皇子(弘曕)を果親王家の跡取りとすることを決めました。

親王の血をひく第六皇子(弘曕)が親王家の跡取りとなって丸く収めた感じです。ウルトラC!

母后皇太后 vs 聖母皇太后

ここらへん複雑ですね。

前者が烏拉那拉(ウラナラ)氏の皇后、後者が甄嬛のことを言っていたのですが、結局、皇后は死ぬまで皇后のままで皇太后にはさせてもらえず、それどころか、雍正帝とは一緒のお墓に入ることが許されず、その他妃嬪が入る墓に。雍正帝は「死んでも見えず」と言っていましたから。更に甄嬛は皇族の宗譜からも名前を削るとも脅していましたけどね・・・。

甄嬛と面会してから数日後、お亡くなりになりました。。。

(最終回、解説をまとめるのが流石に大変でした)

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これにて全76話が終了いたしました。

秀女選びの儀から乾隆帝皇太后になるまでの甄嬛の一代記、いかがでしたでしょうか?

最後、甄嬛が眠りに就いて過去を回想するシーンは感慨深いものがありました。

純粋無垢だった少女が、美しくも強かな後宮の”諍い女たち”に揉まれて行くうちに、自分自身が”諍い女”になってしまうという悲哀に満ちた物語でした。

邦題を決める時にはさんざんと悩みましたが、最終的には、このドラマのテーマである”諍い女”にならざるを得なかった哀しき主人公の半生ということで「宮廷の諍い女」(いさかいめ)に決定しました。

(原題そのままが良い!と言っている人もいましたが、そもそも、「甄嬛伝」だと一般の人には何だかわからないでしょう?中国ドラマに詳しい人ならわかるかもしれませんけど。加えて、「甄」も「嬛」も常用漢字ではないので、新聞のラテ欄(ラジオ・テレビの番組表のページ)では「シンケイ伝」と表記されてしまうので余計に伝わらないですしね)

冒頭45秒の解説映像では「美しくも強かな諍い女”たち”」と複数形で言っているのに、邦題は「諍い女」と単数形にしていましたが、それはつまり、最終的に、甄嬛自身が「諍い女」になることを暗示させていたものでもありました。

ちなみに、(いさかい・おんな)じゃないですからね!!(いさかいめ)です。割と有名なフランス映画で「美しき諍い女(いさかいめ)」っていうのがあるのですが、御存知ないですかね?普段、フランス映画を御覧になっているような方にも本ドラマを見てもらいたいな~という願いもありました。

また、監督のインタビュー記事を読んだ時に、(第三部で)甄嬛が紫禁城に戻って来る時のメイクをドギツクする演出をした、それは、甄嬛の強い決意を表すための演出だったとおっしゃっていました。

邦題のロゴ・デザインは正にそういった力強さを表現したものです。華やかな後宮の物語にしてはドギツイなぁ~、しかも「諍」が血の色になっているし・・・と感じた方もいらっしゃったかと思いますが、最終回を観ると「ナルホド!」と腑に落ちるかと。

中国もこんな凄いハイ・クオリティのドラマを制作するようになったんですヨ!目からウロコの経験になったかと思います。

さて、甄嬛の物語はこれにて終わりですが、間もなく「宮廷女官ジャクギ」の続編がお目見えになりますよ!

トレイラー映像がいくつか公開されていますので、あの世界を思い出して下さいネ

<3分バージョン>https://www.youtube.com/watch?v=0pcFcCIHdHw

<11分バージョン>https://www.youtube.com/watch?v=F09nEPXNdi4

では、またお会いできるまで再見!

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コメント

元撤は慎郡王(21皇子でしたっけ、しんけいの末妹の夫)の養子になるのでは?

慎郡王家には娘しかいないし、果親王と玉隠の逝去後、慎郡王家で養育されていたから…という意味に取れたのですが?


途中からの視聴でしたが、引き込まれて最後までたのしく拝見しました。
主人公がとても魅力的でした。

宮女Aさま、ご指摘有難うございました!その通りです!文章訂正させて頂きました!多謝

すばらしい作品をありがとうございました。私は内容のすばらしさよりは、女性陣の中で皇帝の低音がアクセントとなり物語を紡いで行ったように思います。そして、タイトル挿入歌の美しさ儚さに心打たれて聞き惚れました。再度鑑賞するために暮れまでにはDVD機とDVD全巻を購入します。
果親王が亡くなるシーンでは自然に涙が出て止まりませんでした。 ありがとうございました。

はじめまして(* ̄ー ̄*)途中からですが「宮廷の諍い女」ドラマを楽しく観させて頂きました。自身にとって中国ドラマデビューとなった思い出の作品となりました。ストーリ-展開の魅力もさることながら、時代考証に基づく衣装、髪型が優美で惹きつけられました。社長様ブログを毎日拝見し、当初の見ていないお話の内容、俳優さんについて理解を深める事が出来ました(李東学さんのファンになりました(≧∇≦)。全く中国語の知識が無い私ですが、このドラマを機に、勉強したくなりました。長編のお仕事お疲れ様でございました。又、素晴らしいドラマを配信して頂き、ありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。

見終わりました。
は〜

ありがとうございました。
来週から何を楽しみにしたらよいのやら(>_<)です。

途中から見たお話でしたが、すっかり惹きこまれ、最後は2話見るのが結構大変でしたが、とても楽しめるストーリーでした。

スタッフの皆様、翻訳された方も、本当にお疲れ様でした!!

そして、スンリーさんはじめ、キャストの皆様にもねぎらいの言葉をお伝えくださいませ。

最初は衣装が豪華で見始めましたが、所作や言葉の美しさにも魅了されました。脚本も素晴らしいと感じました。

もし可能であれば、また再放送をお願いします。日本でも人気が急上昇したドラマですので、また新たなファンが獲得できることと思います。

あまロス症候群ならぬ、諍いロスです。
甄嬛様が来週から見れないのか・・・(><)

このドラマの素晴らしさは圧倒的で、社長はじめ関係者皆々様に感謝感謝です。

BS版は第1部、第2部総集編が好きですね。
編集もナレーションも劇中歌の挿入も実にすばらしかった。何度も何度も見てしまいます。

最後乾隆帝が即位する時、何気に第1話の雍正帝即位の場面と同じカットが使用されていてて面白かったです。
宦官がムチを振る。「一叩頭ッ!!」
ちょっと雨に濡れた紫禁城を文武百官が整列する場面ですね。
歴史は繰り返すという事でしょうか。

・・・などと色々考えさせられる本当に良質なドラマでした。有難うございました。

初めまして、途中から見させて頂きました。
出演されていた女優の方々の美しい立ち振る舞いや衣装、背景、演技力など、楽しみに見させて頂きました!
最初は、題名をどう読むのか知りたくて見はじめ、初めと終わりの歌声も素晴らしい、胸を打つ歌でした。
途中からは、サスペンスのような謎解きも入り、楽しみでした。
人の気持ちを読んだり、周りの人々に恵まれたり…やはり、良い心がけの人には良い付き人がつくようです。
最後の眠りについたシンケイは、生きているのか?と疑問が残りました

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