台湾ドラマ 「五月に降る雪」 第17話@BS日テレ オンエア・チェック
昨日放送の第17話「待ち続ける苦しみ」、いかがでしたでしょうか?
実は昨日のオンエア・チェックの後、急に睡魔に襲われ、ブログを更新をしないまま眠ってしまいました ><
2012年度決算準備に入ったのと、2013年度の大型プロジェクトの準備と、2月~4月の放送作品の準備でいそいそと、あとは、ここ2~3日のポカポカ陽気で早くも春眠のような?(笑)
「五月に降る雪」に話を戻しますと、今回の第17話「待ち続ける苦しみ」は、ドラマのテーマである「待つことの大切さ」を描いていますが、なかでも「待つことは苦しい」ということを表現しています。(このドラマは、もともと、客家人の生活や美徳を伝えることが目的になっているので、彼らの我慢強さや辛抱強さを伝えようとしているのだと思います。舞台となっている苗栗ミャオリーは多くの客家人が住んでいる地域です)
このドラマの冒頭は、爺爺の回想でストーリーが始まりますが、爺爺は戦時中に別れた当時の恋人=ゆめちゃん(日本人女性)のことを今でもずっと待ち続けています。爺爺にとっては、想い人を待つことが人生のテーマになっていました。
その想いを大切な手帳に綴り続けていましたが、数話前のエピソードで、その大事な手帳をティンタンに”バトンタッチ”しました。このシーンは、今度はティンタンが”待つ”立場になるんだよ、ということを示唆しています。
今度はティンタンが「待つことの大切さ」「待つことの苦しみ」を噛みしめる番なのだよと。
・・・というように、このドラマには一本の線(ベクトル)が敷かれています。
ドラマのエンディングもそのベクトル上にあります。何だか数学の話っぽくなってしまいましたが、そんな小難しい話ではありません(笑)
では、最終回まで残り3話!
最後までどうぞお楽しみに!
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