「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」(原題:歩歩驚心) アジア・リパブリックの邦題アレこれ
「ジャクギ」の最終回が終わってから早2日目。
相変わらず脱力状態が続いている方も多いかと思います。かく言う私も・・・(笑)
さて、「ジャクギ」の邦題秘話の前に、本日は弊社が手掛けて参りました華流ドラマの邦題パターンあれこれを整理してみました。またまた記事を書いていて楽しくなりました。
こうやって見てみると、この5年で、いろいろな作品をやって来たナぁ~と、感慨に耽ってしまいました( ^ω^ )
どれもこれも手塩にかけて育てて来た子供たちです!
◆原題=邦題100%一致パターン
「敗犬女王」⇒ 「敗犬女王」
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◆原題のキーワードのみを抽出したパターン
「偷心大聖PS男」⇒ 「PS男」
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◆原題のキーワードのみを抽出+ドラマの内容を反映させたパターン
「命中注定我愛你」⇒ 「ハートに命中100%」
「姐姐立正向前走」⇒ 「恋せよ姐GO!」
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◆原題のテイストを生かした直訳パターン
「我在墾丁*天氣晴」⇒ 「墾丁は今日も晴れ!」
「醉後決定愛上你」⇒ 「最後はキミを好きになる!」
「九降風」⇒ 「九月に降る風」
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◆英語題をそのまま直訳したパターン
「下一站,幸福 Autumn's Concerto」⇒ 「秋のコンチェルト」
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◆オリジナル映画版の題を流用したパターン
「戀夏38℃」(映画「夏天協奏曲」のTV版)⇒ 「夏の協奏曲」
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◆原題は離れて、ドラマのテーマを反映させたパターン
「幸福最晴天」⇒ 「晴れのちボクらは恋をする ~幸福最晴天」
「美樂。加油」⇒ 「晴れのち女神が微笑んで」
「那年,雨不停國」⇒ 「あの日を乗り越えて」
「記得·我們有約」⇒ 「五月に降る雪」
「步步驚心」⇒ 「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」
では、「ジャクギ」に関してはもう少し詳しく週末に秘話を!
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最終回のエンドロールは素晴らしかったです。とくに、ラストの2カット。切ない最終回でしたが、あの時代を精一杯生き、駆け抜けたのだと、安寧の思いに満たされると共に、強烈な余韻を残しました。やるなあ、中国ドラマ。曲も良かったですね。いいドラマには、素敵な楽曲がつきものです。タイトルは、ジャクギの発音がインパクトがあって、良かったと思います。耳に残ることが大事です。
投稿: ひろこ | 2012年12月 8日 (土) 00時31分
社長さん、おはようございます。。。
なぜ若曦が…邦題が、宮廷女官若曦に、成ったか不思議でした。。。なんだか韓国ドラマ見たい。(笑)(笑)(笑)(笑)
私も、宮廷女官韓国もの、視聴済みですが、全く違う内容だから、、、不思議でした。。。早く知りたいなぁ…(笑)
投稿: 靖子 | 2012年12月 8日 (土) 06時50分
いろいろなタイトルの決め方があるんですね。
タイトルってけっこう大事なので決めるの大変そうです。
しかし若ギって硬そうな日本語音なので最初どうかなぁと思ったんですが(すみません)いい意味で裏切られて嬉しかったです。
投稿: ゆうやん | 2012年12月 8日 (土) 15時03分
邦題はドラマのテーマを反映させたパターン、だったんですね。わかりやすいタイトルだと思います。
ところで今更なのですが、最終回十三皇子が八皇子に「ジャクギから」と言って小瓶を渡していたと思うのですが、あれは何だったのでしょうか?ジャクギが渡すように頼んだ物なのでしょうか?
録画をしていないので、ドラマを見直すこともできず、悶々としています・・・・・・。
投稿: mont blanc | 2012年12月 9日 (日) 12時42分
ひろこ様、メッセージ有難うございます。
あのエンド・ロール、自分も好きでした。
第1話~34話のエンディングで使われていた「三寸天堂」という曲ではなく、若曦(じゃくぎ)を演じた主演女優の劉詩詩(リウ・シーシー)が歌っていた挿入歌「等你的季節」(直訳:あなたを待つ季節)が使われていました。ドラマの余韻がバッチリ残ります。しかも少し明るい曲調なので、ドラマの前半部、昔の平和で幸せだった頃を思い出しながら振り替えられるので、感動ひとしおです。
最終回まで御鑑賞下さいまして有難うございました!
邦題の「ジャクギ」という響き、この中には濁音が二つ入っているので力強い感じがしますね?
「あの激動の時代を生きた強い女性」という感じが出ていて良かったと思っています。
では、再見!
投稿: アジア・リパブリック | 2012年12月 9日 (日) 15時01分
靖子様、メッセージ有難うございます。
これから記事を書きますが、ほぼ靖子さんが想像している通りデスよ。そこには、このドラマをたくさんの人、少なくともアジア・ドラマファン、韓流ドラマファン全員には見てもらいたい!という私の強い想いが反映されています。
では!
投稿: アジア・リパブリック | 2012年12月 9日 (日) 15時03分
ゆうやん様、メッセージ有難うございます。
「いい意味での裏切り」って表現いいですね!
痛み入ります。
ありがとう。
投稿: アジア・リパブリック | 2012年12月 9日 (日) 15時05分
mont blanc様、メッセージ有難うございます。
マーケティング的に狙っている顧客ターゲットによっては、わかりやすいタイトルというのは戦略なんです。
最終回、第13皇子が第8皇子に渡している小瓶は毒です。
ジャクギの最後の想いの中には、「第8皇子をこれ以上苦しめないで!」というのがありました。
第8皇子を毒で安楽死させるというのは雍正帝としては快く思わないわけですが、命知らずの13皇子であれば・・・ということでジャクギは彼に頼んだわけです。
ジャクギは第8皇子とは別れたものの、最後まで気遣っていたということになります。
こんな感じで・・・
投稿: アジア・リパブリック | 2012年12月 9日 (日) 15時13分
社長様、お返事ありがとうございました。
第八皇子は死んだ方が楽になれる、とジャクギは判断したわけですか・・・・・・・。
それで毒薬を渡す手配までしたということでしょうか。
自分の最期が迫ったときにそんなこと考えなくていいのにな、と思いました。
ちょっと残念な感じです。
投稿: mont blanc | 2012年12月 9日 (日) 20時30分