「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」(原題:歩歩驚心) "九王奪嫡"について
「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」(原題:歩歩驚心)のBSジャパンさんでの放送は来週から早くも第6週目に突入します。
11月12日(月)放送の第21話 「皇太子失脚」では、何度か廃位されては復活していた皇太子がとうとう本当に廃位され失脚し、第四皇子vs第八皇子の抗争が激しくなって行きます。
そこで、今までのストーリーと「九王奪嫡」のおさらいを!
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清の康熙帝(こうきてい)が中国を支配する時代、第八皇子の側室・若蘭の妹である若曦(じゃくぎ)が眠りから目を覚まします。
しかし、彼女の心には現代(2011年)からタイムスリップした張暁(ちょうしょう)が入り込んでいました。現代に戻ろうとする張暁は走る馬の前に身を投げ出しますが、馬に乗っていた第四皇子に助けられます。
若曦としてこの時代に生きていくことを決めた張暁は現代と清の時代の人の考え方や習慣の違いに悩みますが、姉の若蘭たちに支えられ、徐々に宮廷生活になじんで行きます。
そして、皇子たちと接するうち、若曦に対し恋愛感情を持ち始めた第八皇子と第四皇子の間で、若曦の心は揺らぎ始めます。
朝廷では年老いてきた康熙帝の跡継ぎ問題が起こり、9人の皇子たちによる皇位争い――いわゆる“九王奪嫡”が勃発します。宮廷女官として康熙帝に仕える若曦はそんな皇子たちの争いを見守りますが、騒動の結末を知っているが故に皇子たちの姿に心を痛めます。
一方“九王奪嫡”の騒動の中、皇子たちには若曦の存在が次第に大きくなって行きます。恋愛感情を持つ皇子、康熙帝の信を得ている若曦を利用しようとする皇子……いつしか若曦をめぐるもうひとつの“九王奪嫡”が巻き起こります!!
ふたつの“九王奪嫡”に翻弄される若曦の運命はどうなるのか? 若曦として生きる張暁は現代に戻れるのか?過酷な運命が若曦を待ち受ける!!
第四皇子は一番の理解者である第十三皇子が10年の軟禁となって形勢不利に、第八皇子派が有利になったように見えつつも・・・
今後の展開に乞う御期待!
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”九王奪嫡”についてはコチラ、BSジャパンさんのHPの図表でおさらいを!
⇒ http://www.bs-j.co.jp/jyakugi/history.html
*”九王奪嫡”については”九子奪嫡”や”九龍奪嫡”という表現もありますが、弊社の方では、権利元から送られて来た資料の中に記載されている”九王奪嫡”という表現を採用しております。
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初めてコメントします。
大陸に住んでいる友達から勧められて、
一気に40話(TV放送版)を見てしまい、
完全にハマりました。
その頃、日本でも放送がある!とわかり、
心待ちにしていました。
放送開始後は、本当に毎日楽しみにしています。
(私の中国語力では、後継争いの部分になると、難しくてちょっとわからないところもあり・・・)
日本で、日本語で放送して下さって本当にありがとうございます!と言いたいです。
(勧めてくれた友人も日本人ですから、日本語で見れるのいいなーと日々羨ましがられています。)
このドラマを好きになって、
毎日、清朝の歴史調べに没頭・・・(苦笑)。
でも、自分では限界があるので、
社長のブログとBSジャパンさんのHPで、
日々、色んな事がわかって楽しいです。
これからも、いっぱい情報載せて下さいね。
ちなみに、張暁が若曦の中にタイムスリップした時は、
康煕四十三年、若曦は16歳でいいのでしょうか?
投稿: 小新LOVE | 2012年11月 9日 (金) 16時44分
月曜から木曜欠かさず見てます。やはり康熙帝、雍正帝よく検索してます。若儀のおかげ?で恐怖政治少しは和らぐのかな。サウンドトラック、中国で出てますか?秋のコンチェルト台湾版ostのようにDVD付きのがあったらいいのにと思います。
投稿: bikky | 2012年11月 9日 (金) 18時51分
社長様、質問にお答えくださり、ありがとうございます。
・・・が、聞きたかったのは、そのあとの、ジャクギが第四皇子の肩に顔をもたれて、一言、つぶやいているセリフ(セリフの字幕がなく、その直後に、それを見ている第八皇子&第十四皇子がうつるシーン)なのですが・・・。
うまく説明出来なくて、すみません。資料が社長様のところになければ、わからないとは思いますが・・・。
とにかく、来週が楽しみです。実は、YouTubeで探して、最終話まで観てしまいました。(中国語がわからないので、STORYは、アバウトにしかわかりません)日本語で観られるのは、うれしいです。
また質問させていただきます。よろしくお願い致しますm(__)m
投稿: とろ | 2012年11月 9日 (金) 21時41分
宮廷女官 若儀は音楽も素晴らしいですね。
片頭曲、片尾曲はもちろんのこと、ナイスタイミングで入るBGMも
ほんとにステキです。
私も、DVD付きOSTが発売されたら嬉しいです
投稿: リン | 2012年11月 9日 (金) 22時22分
こんにちは
毎週金土日と、もどかしい日々を過ごしています。
私も40話までYouTubeで見てしまいました。
中国語字幕の意味の解る漢字を見ての当て推量ですが、それでも物語に引き込まれ、ドップリハマってしまいました。
YouTubeで検索してたら、歩歩驚心現代版なる物を発見してしまいました。
非常~~~~~に見たいです!!!
日本語字幕でのTV放送はないのですか?
投稿: えみ | 2012年11月10日 (土) 10時24分
小新LOVE様、メッセージ有難うございます。
小新LOVEとういことは、第14皇子こと林更新(リン・ケンシン)のファンなのですね?!
彼はこれからどんどん伸びると思いますよ
最新作の「姐姐立正向前走」の放送が中国で始まりましたが、現代版の14爺も好評のようです。
さて、インターネットの視聴については、最近著作権法が改正されましたので・・・・
現代OLの”歴女”張暁(ちょうしょう)は若い肉体に魂が・・・(笑)
投稿: アジア・リパブリック | 2012年11月12日 (月) 12時06分
bikky様、メッセージ有難うございます。
ドラマがキッカケとなって中国の歴史に興味を持つ、自分で調べてみる。なんて素晴らしいことじゃないですか!
ドラマの放送が、民間の文化交流の一助になっている側面ですネ!
サントラCDですが、中国大陸の限定版DVDボックスセットに封入されていました。
が、残念ながら、日本の発売予定はございませぬ・・・不好意思
投稿: アジア・リパブリック | 2012年11月12日 (月) 12時10分
とろ様、再メッセージ有難うございます。
どこのシーンだろ?タイムコードがないと探すのが難しいです・・・
それから、インターネットの視聴については、最近改正された著作権法がありますので・・・
引き続き、日本版をお楽しみに下さい!
投稿: アジア・リパブリック | 2012年11月12日 (月) 12時13分
リン様、メッセージ有難うございます。
BGM素敵ですよね!
このドラマ、すべてにおいてエクセレントです(笑)
自分はBGMでパブロフの犬になってしまいました。
投稿: アジア・リパブリック | 2012年11月12日 (月) 12時14分
えみ様、メッセージ有難うございました。
インターネットでの視聴は、最近著作権法が改正されましたので・・・
「ジャクギ」の続編(現代版)ですが、弊社でオプション権を持っていますが、まだ内容がわからないので待っているところなんです~
続編、楽しみですよね!
投稿: アジア・リパブリック | 2012年11月12日 (月) 12時17分