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2012年11月12日 (月)

「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」(原題:歩歩驚心) "跪下"するということ

さあ、「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」(原題:歩歩驚心)の放送も第6週目に入りました!

本日放送の第21話 「皇太子失脚」 では、いよいよ現在の皇太子が本当に廃位となり、これから第四皇子と第八皇子の皇位争いが本格化して行きます。

「皇太子の廃位は始まりにすぎない・・・」 皇子たちの行く末を知っている若曦は心痛でいっぱいです。

さて、第21話の冒頭、皇子たちが”跪下”[guìxià]するシーンが感動的でした。本当はCMに入る前にもっと余韻を残したかったのですが、放送枠の関係で少しカットせざるを得ず、非常に残念・・・。本当はもっと余韻を残して涙を誘いたかったところです。ノーカット完全版を御覧になる機会がありましたら改めてこのシーンをチェックしてみて下さいませ。感動2倍です。

さて本日は、中華圏で”跪下”することの意味について少々お話したいと思います。

”跪下”するという行為は、中華圏においては最大の屈辱なんです。

”跪下”は、相手に対する絶対服従、相手に対して完全なる負けを受け入れることを意味しています。

日本における”土下座”することに似ているのですが、もっと深い意味があります。

日本だと”土下座しろ”と言われても、そんなに精神的な打撃を受けることはないと思いますが、中国で”跪下”をさせられるのは、本当に屈辱、本当に恥というぐらい、めったにするような行為ではないんです。公衆の面前で”跪下”させられるのは最大の屈辱。皆の前で完全なる負けを受け入れさせられることになるので。

で、”跪下”というのは下記のような感じでやります(本日の放送より):

http://www.bs-j.co.jp/jyakugi/story21.html

インターネット上の中国語⇒日本語辞書で”跪下”を検索してみたところ、あまり良い文例がなかったのですが、中国語⇒英語の辞書の方には良い文例が出ていましたので、下記を御参考ください:

http://www.nciku.cn/search/zh/detail/%E8%B7%AA%E4%B8%8B/144161

相手に対して絶対服従をする場合の他に、相手に対してどうしても拝み倒したい懇願をする場合にも”跪下”をします。

大変なお願いを相手にする場合、単に「求求你、求求你」(お願いします、お願いします)と口で懇願するだけでなく、”跪下”して心から懇願をします。

お願いされている相手も、お願いして来ている相手が、単に「求求你、求求你」に言って来ている場合、「じゃあオレに”跪下”しろ」(絶対服従して懇願しろ!)と言って来ます。

普段はめったにする行為ではないので、とっても屈辱感を覚えるんです。

なので、普段、簡単に”跪下”してはイケないんです。”跪下”の重い意味を解していない外国人が簡単に”跪下”しちゃっているケースがあるんですが、そんな軽いものじゃないんです。

ということで、今日の皇子たちの”跪下”は非常に特別。

一人の皇子が”跪下”するだけでも特別ですが、今日の冒頭のシーンでは7人もの皇子が”跪下”したので非常に特別。皆、若曦のことを思って雨の中で”跪下”しているので、見ている視聴者にひときわの感動を与えます。

”跪下”は中国文化を理解する上で大切な事項の一つですので、覚えておいて損はないですよ!台湾の現代劇/ラブコメにも出てくることがあります。

では、明日の放送もお楽しみに!

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コメント

「跪下」にそんな深い意味があるとは知りませんでした。

ドラマの中で若曦は、
陰謀をめぐらせた第八皇子派の人たちが「跪下」したことに対して「皮肉だ」と感じているようでしたが、
視聴者にとっては、社長がおっしゃるように、
「若曦のため」にしたんだということが伝わってきて、
とても印象的でした。
みんな若曦が好きなんですねー!

最近の回は、第十四皇子の出番が増えてきて、
ファンとしては嬉しいです(笑)

康熙帝に気に入られて、
今後もますます出番が増えると思うので、
今から待ち遠しいです。

新しいドラマ「姐姐立正向前走」の日本での放送も心待ちにしてます。
まずは「若曦」ですが、早く放送してほしい!

十四皇子いいなあ

でも今回は玉壇の話に泣いてしまいました。
彼女があの公子に命も投げ出すと誓った気持ちが凄くわかりました。
きっとその時の彼女には同情とか哀れみとか慈悲とか何の役にも立たないもので、「冷静な」と訳されてたそんなものを感じさせない声が彼女の中にスッと入って来てしまったんだと思いました。(;_;)/~~~
これからもっと涙涙になるそうですが、泣きながら見ます!よろしくお願いします。

sora様、メッセージ有難うございます。

玉壇は自分のお気に入りでもあります!(笑)

ドラマの終盤・・・・うぅ、言えない

その時が来たらまた改めて!

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