「宮廷女官 若曦(じゃくぎ)」(原題:歩歩驚心) 皇子たちの駆け引きと中国将棋
第16話「腐敗再燃」、いかがでしたでしょうか?
エピソードの冒頭は蒙古族との華やかな宴で始まり、敏敏(びんびん)の涙で第13皇子への儚き片思いが幕を閉じました。
月(敏敏)と星(第13皇子)の巡り合いが、月と太陽(佐鷹王子)の結び付きに落ち着きそうなことを示唆して。
紫禁城に戻ってからは、いよいよ皇子たちの派閥の駆け引きが本格化して来ました。
特に、第4皇子と第8皇子の駆け引きは、まるで将棋の駆け引きのような様相で、相手の次の手、次の次の手を読みつつ、次の一手を打つという頭脳戦が視聴者を惹きつけます。
あの時代、ちゃんと帳簿があったんですねぇ
そして、皇子たちはちゃんと帳簿を読む力があったんですねぇ
現代の会社経営者に通じるところがあります。
漢詩の教養だけでなく、帝王学で帳簿の読み方も教え込まれていたんでしょうね。
それから、将棋といえば、中国の将棋=象棋(シャンチー)は御存知ですか?
⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%BC
今でも中国の公園や路上で、この象棋をやっている地元のお爺ちゃんたちを目にすることがありますね。
皇子たちも宮廷で興じていたんでしょうか。
さて、今週の放送は本日で終了、来週から第5週目に突入です。
若曦(じゃくぎ)が派閥の抗争に巻き込まれ、翻弄されて行きます。
来週もお楽しみに!
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