昨晩 静岡で震度6の大地震がありました
昨晩、静岡東部、富士山の麓を震源とする震度6の大地震がありました。
実家のある静岡中部でも震度4の揺れでした。
テレビでニュースが流れた瞬間、「とうとう東海大地震?!」と冷や汗が出ましたが、ニュース解説ではその可能性を100%否定していました。東海大地震で想定されているプレートの位置とはズレているとのことでした。
地震後、実家に電話連絡を試みるも、携帯もダメ、固定電話もダメ(自分のソフトバンク側の問題だけでなく、受けて側のNTT回線の問題と両方)、20回ぐらい掛け直してやっと通じました。
幸い、実家の方は何も被害はなかったようで一安心をしました。(災害時の電話回線の問題、何とかならないものでしょうか?安否確認を取る手段として一番使い勝手の良い携帯電話は、災害時にこそちゃんと機能するように回線を厚くしてもらいたいものです。)
さて、静岡の人間は、40年ほど前から”東海大地震”に備えていろいろな防災訓練をしています。
自分も、小学校の時には、学校側がPTAに指示して、各家庭で防災頭巾を作って子供に持たせ、9月1日の防災の日だけではなく、年に何回も学校で防災訓練をさせられたことを覚えています。
課外授業でも、地震の映像を見せられて、地震に対する恐怖を植え付けられました。
また、小学校の時には、映画やテレビで「日本沈没」や「ノストラダムスの大予言」が大ヒットしていましたので、その影響で地震の怖さが脳裏に焼き付いて、真剣に防災訓練をしたものです。
そういうバックグランドがあるので、静岡人は震度4ぐらいの地震ではさほど動揺することもないのですが、流石に震度6ともなると、自分などは、「ついに来たのか!?」という反射運動をしてしまします。
が、昨晩のニュースを見ていたら、インタビューを受けていた現地の人は案外と冷静な感じだったので、やはりよく訓練されているものなのだな、と敬服してしましました。
ところで今回、震源が富士山の麓とのことでしたが、地下のマグマはどうなっているんでしょう?
富士山は”休火山”(現在の分類では活火山のようです)。地殻変動などで普段では考えられないような何らかの大きな力が働けば、宮崎の新燃岳のようなことになる可能性だってあるんじゃないでしょうか??
実際、今回の東北・関東大地震では、東北地方で過去最大だった明治の三陸沖地震の規模を超えて、東北+関東の茨城・千葉に渡って大きくプレートが動いたことで史上最悪の津波が引き起こされ、続けざまに長野・山梨で大きな地震が誘発され、また、大型の余震が未だにこれほども続いていますし、いま日本列島下では1000年~2000年に1度の地球規模の大きな地殻変動が起きている???・・・・
テレビで”緊急地震速報”のアラームが鳴るたびに心臓がバクバクします。
刻一刻と、今まで経験したことのないことが目の前で起こって行きます。。。
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コメント
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現在は滋賀に在住なんで良かったんですが、実家の静岡は同じく中部なので大丈夫か怖かったです(;_;)
電話も確かに繋がらず…なので家族がネット上で使えるメールを持ち、いつでも連絡がとれるよう対策することにしました!!
投稿: 静岡人 | 2011年3月16日 (水) 23時50分
ナルホド、その手がありますね。ウチの両親は対応出来るかな~?
投稿: アジア・リパブリック | 2011年3月17日 (木) 02時26分