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2011年2月22日 (火)

パンダの”仙女”と”比力”

パンダが上野に到着しました。

パンダの中国語名は、メスが”仙女”とオスが”比力”。

ニュース等ではこれをカタカナで”シィエンニュ”と”ビーリー”と表示していますが、

???

”比力”はもともと英語の"Billy"<ビリー>を中国語にした名前なので<ビーリー>でもそれほど違和感はないのですが、

”仙女”の方はピンインで<xian1nü3>ですから、カタカナで表示するのであれば<シエンニュィ>として欲しかったです(小さい「ィ」の位置は、「シ」の後ろにではなく「ニュ」の後ろに付ける)。

”仙”は1声なので「シィ」だと2声っぽくなっちゃって違和感がありますし、”女”は「¨」が付いている音+3声なので、「ニュ」で終わらせてしまうと違和感があります。

中国語の発音をカタカナで表記するのは難しいのですが、限りなく原音に近いカタカナ表記を付けることは不可能なことではありません。

過去の経験でいうと、カタカナ表記化は中国語の発音がわかっている”ネイティブな”日本人がやった方がいいと思います。母語が中国語で、留学で日本に来て日本語を習得してベラベラに日本語をしゃべれる人であっても、意外と、カタカナ表記化がデタラメだったりする人を少なからず見かけます。実は、”音”をカタカナ化するというのはとても繊細な翻訳作業で、ネイティブ・レベルの鋭い音感センスが必要です。プラス、中国語の「ピンイン表」の音を120%正しく発音できる人でないとなりません。

「中国語は音楽のようだ」とよく言われますが、(カタカナ)表記が間違っていると、その”音楽”が”雑音”に聞こえてしまいます。音楽が好きな人、音に敏感な人には理解できる話かと思います。

そうは言いつつも、そもそも中国大陸の田舎に行くと、ピンインや声調を正しく発音できない中国人もたっくさんいます。中国各地の方言、なまりがキツイ場合には聞き取れないことはザラです(笑)。

メディアに掲るようなオフィシャルな場合には120%正しくやるべきですが、一般レベルの会話では間違えることは気にせずに堂々としゃべることの方が重要です。要はバランスの問題ですね。

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