”北京オリンピック”と”静岡県”。そして、独立自尊の精神。
googleで、”北京オリンピック” & 自分の出身地である”静岡県”とをインプットして検索してみたところ、下記のサイト↓がヒットしました: 「静岡市ゆかりの北京オリンピック代表紹介」http://www.city.shizuoka.jp/deps/sports/olympic2008.html
日本サッカー男子チーム監督の反町康治さん。経歴のところに、「清水有度二小→清水七中→清水東高」と書かれていて、さらにWikipediaでは(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%94%BA%E5%BA%B7%E6%B2%BB)「一浪し慶應義塾大学法学部政治学科に入学」と書かれています。
実は自分も、静岡県清水市草薙の有度第二小学校出身者なのですが、一年上に反町さんがいらっしゃいまして、昔からご近所では有名な優等生&サッカーのスターでした。ウチの母親がよく言っていました(笑)。
自分の学歴って、実はほぼ反町さんと一緒なんです。清水有度二小→清水七中(-->1年の5月に横浜に転校して洋光台第1)→横浜緑ヶ丘→一浪して慶應義塾大学法学部政治学科。
中学校1年の5月に父親の転勤で横浜の中学に転校しましたけれど、そのまま清水に残っていたら、清水東に行っていたと思います。小学校の時から清水東に入るのが憧れでしたから。小学校を卒業する時の色紙に、「清水東に入る!」とかって書いたのを覚えています(笑)。
反町さんが全日空をお辞めになってプロ・サッカーの世界に入られた時(ベルマーレ平塚)、正直、スゴイな、と思いました。大企業での安定したサラリーマン人生の道を捨て、厳しいプロ・サッカーの道を選ばれたのですから。バブル時期、寄らば大樹的な体質になっていた慶應出身者にしては珍しく、大胆な選択だな、と思いました。
慶應義塾のオリジナルの精神は、創始者である福沢諭吉先生が説かれた「独立自尊」です。時代が大きく動いた江戸末期~明治初期に、100年後の今も通用する「独立自尊」の精神を説かれました。現代の平成も、明治初期のように、今、時代が大きく動いています。グロ-バル化とアジアの時代の中で、戦後50年日本が享受して来た繁栄の時代が大波にさらされています。
「篤姫」で正にやっているように、250年の栄華を享受した江戸時代が黒船によって終わりを迎えたように、今、大きなパラダイム・シフトが起こっています。こんな時代を乗り切って行くには、「独立自尊」の精神をもって臨んで行かなかなければならないでしょう。
福沢諭吉先生は「修身要領」で、”心身の独立を全うし、自らその身を尊重して、人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云ふ”と説かれています。
http://www.ifsa.jp/kiji-sekai-fukuzawa.htmによれば、”独立の気力のない者は必ず人に依頼する。人に依頼する者は必ず人を恐れる。人を恐れるものは必ず人にへつらう。そして人にへつらうことによって、時に悪事をなすことになる。独立心の欠如が結果として、不自由と不平等を生み出す。学ぶことの目的は、まずは独立心の涵養である。諭吉はこう考えていたのである。” (このおコトバ、骨太ではないバブル期育ちの自分にとっては実に耳に痛いコトバなのです)
また、慶應幼稚舎学長の言によりますと、”福澤諭吉のように新しい時代を切り開くには、確固たる知力、体力、見識が不可欠です。そのためには、ただ与えられた問題をこなしていくだけではなく、自ら問題を探し出し、自らその問題を解決していくような気力に溢れた精神と実践が必要です。それがまさに「独立自尊」ということになります。” (http://www.yochisha.keio.ac.jp/communi/index.html)
戦後、集団主義で成功して来た日本では、人と違ったことをすると、兎角、奇異な目で見られてしまいますので、事を成すには大いなる意志力とエネルギーが必要です。そんな時、明治の変革期と福沢諭吉先生のおコトバを思い出すと勇気が出ると思います。


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