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2008年5月

2008年5月29日 (木)

U2のボノ、アフリカを語る

昨日の日経新聞で見つけた小さな記事。今日のNHK21:00台のニュースで大きく取り上げられていました。

慶應義塾大学での講演、建築家 安藤忠雄との対談、横浜で開催中のTICAD(アフリカ開発会議)でのスピーチの映像を観ることができました。

やはり大した人物です。飢餓問題を語り、環境問題を語り、人を動かします。政治家の言葉よりも、ボノの言葉の方に聞き入ってしまいます。ボノが発する一つ一つの言葉に重みがあり、心に響きました。

問題意識の高い人です。チャラいアイドルとは違います。イギリスのアーティストにはこういった問題意識の高い人が結構いますね。POLICEのスティングもそうです。うん十年前には「BAND AID」という活動もありました。

世界を変えられるかもしれない、と思わせる力があります。素晴らしい力だと思います。

『中国ビジネスは台湾人と共に行け』

日台アライアンスに関する本をもう一冊ご紹介。

『中国ビジネスは台湾人と共に行け - 気鋭のコンサルタントが指南するアジアビジネスの極意』(藤重太著、小学館、2003年8月)

第3章 アジアは「華人社会」と心得よ―日本はアジアか?

第7章 アジア的日本になれば、日本は復活する!

この2つの章のタイトルは刺激的ですね。

こちらの本についても、「AISA!華流!台流!C-POP!」で推薦したことがあります。http://asien.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/_7_e7a6.html

『台湾企業に学ぶものが中国を制す』

『台湾企業に学ぶものが中国を制す』(朱炎著、東洋経済新報社、2005年2月17日)

先ほど書いたセブンイレブンの記事に関連して、この本をお薦めします。以前、「アジア!華流!台流!C-POP!」でも推薦した本です。http://asien.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/_5_6ada.html

「統一企業」の中国での成功についても書かれています。セブンイレブンの今回の中国進出に際しては、プロジェクト御担当者も、きっとこの本を読まれた上での御判断だったのだと想像しています。

セブンイレブン、中国でFC展開

2008年5月29日(木)日経新聞朝刊1面

「セブンイレブン」「中国でFC展開」「秋以降 まず上海と北京」

台北に行かれたことのある方はご存知だと思いますが、セブンイレブンってあっちこっちにあります。日本以上にその数が多い印象があります。台湾で大成功をしているようです。

成功の要因は、台湾のパートナー。台湾の食品大手「統一企業グループ」。パートナーの良し悪しによって現地での成功が変わって来ます。

最近ビジネス業界では、中国大陸進出に際しては、台湾で成功実績を築けたパートナーと共に行くがよろし、という戦略が王道として語られることが多くなりました。日本企業が”直”で”単独”で中国大陸に進出してもいい結果が得られることは稀です。失敗するケースが多かったと思います。

「統一企業」は確か即席麺で既に大陸で成功実績を持っていたと思います。台湾での経験を元に、成功する確率は高いのではないでしょうか。

セブンイレブンは東南アジアの各地であっちこっちで見られますが、見つけると安心感を得ます。砂漠の中のオアシスのような感じで、あそこに行けばなんとかなる、という安心感です。コンビニは、今や生活インフラのようなもの、ライフラインのようなもの。そして、文化の発信基地にもなっています。映画・音楽・イベント情報に雑誌やマンガなど、エンタメ流通の基地でもあります。

中国大陸でのフランチャイズが成功した暁には、日本や台湾・東南アジアでの成功と同様に、エンタメ文化のインフラとしても威力を発揮することでしょう。

日中韓対話 拡充を提唱

2008年5月29日(木)日経新聞8面

韓国イ・ミョンバク大統領の訪中に関する記事。

「日中韓対話 拡充を提唱」「中韓首脳共同声明 ”アジアの繁栄に重要”」

「日中韓の協力がアジアの平和安定および繁栄に非常に重要だ」

まさにその通りだと思います。実現化を!東アジアが大きく変わります。歴史的に意義のある大変化です。

中台対話、来月にも再開

2008年5月29日(木)日経新聞8面

台湾の呉伯雄国民党主席の訪中に関する記事。

「中台対話 来月にも再開」「9年ぶり 両政権党トップ会談」「直行チャーター便7月にも」

これは、歴史的な出来事だと思います。国民党政権としては、1949年の中台分断後、初の中台政権党トップ間の会談。来月6月には、馬英九政権が目指していた対話が再開される公算が高いとのこと。大注目です。東アジアが変わります。

2008年5月28日 (水)

横浜開港150周年記念

来年は横浜開港150周年記念。日米修好通商条約締結の翌年に横浜が開港してから150年。横浜に中華街が形成される元になった出来事です。

それを記念したイベントがちょこちょこと目立つようになって来ました。

歴史は生きている。我々が生きている現在は、そういった歴史の上に成り立っています。

”幸福の木”に花が咲きました

08052101_2 静岡にいる両親より、一通のメールが届きました。

実家にある”幸福の木”の花が咲いたと言って、写真を送って来てくれました。”幸福の木”の花というのはめったに咲かないそうですね。実家の”幸福の木”も20年目にして初めて花が咲いたのだそうです。

「『めったに咲かない花にめぐり合う人には幸せが訪れる』との記事を見つけたよ。http://www.kofukunoki.net/shop/home/519/template/current/concept2.html
これは起業を祝って咲いたのでは?」とメールに書かれていたのを読んで、ホロリとさせられました。カワイイ親です。期待を裏切らずに頑張りたいと思います!

中韓首脳会談、北東アジア安全へ主導

2008年5月28日(水)日経新聞朝刊8面。

「中韓首脳会談」「北東アジア安定へ主導」「”北朝鮮””FTA”緊密連携」「利害共有の構図鮮明」

北東アジアの安定化は、北朝鮮をいかに扱って行くかにかかっていると思いますが、隣国である中国と韓国が共同歩調で押さえ込みをしてくれることがキーになるのだと思います。

”北東アジア”の安定化は、北東アジア地域の住人たる我々日本人にとって非常に大事な問題ですから、一般市民も関心をもって見守って行くべきかと。

U2のボノ、慶應大学の名誉博士に!

2008年5月28日(水)の日経新聞朝刊42面に、小さくですが、「U2のボノさん 慶大名誉博士に」という記事がありました。

ナント、昨日、母校の慶應大学三田キャンパスで講演をしたというではありませんか。まったく知りませんでした。

いやぁ~、見に行きたかったです。大尊敬するアーティストですから。

慶應大学もイキなことをやりますな。

2008年5月27日 (火)

シンガポール航空 A380 電車内広告

Image025 先週木曜日(5月22日)に羽田に移動する際に乗ったJR山手線の中は、シンガポール航空のA380の広告ジャックが行われていました。

プリント広告だけではなく、小画面テレビでのTVCMも。ついついその映像に見入ってしまいました。これはもうホテルです。一度乗ってみたい。。。

東アジアの航空サービスは、シンガポール航空に代表される豪華派vsマレーシアのエア・アジアに代表される格安派の2勢力に分かれて来ました。JALは前者を選択、ANAは一部後者の道を歩み始めています。どちらが勝ち残ることでしょう?

韓国・台湾が相次いで中国訪問!

昨日、台湾の国民党主席の呉氏が中国入りしたんだなぁ~と思っていたら、実は韓国のイ・ミョンバク大統領が訪中していて本日は胡錦濤中国国家主席と会談をしていたのですね。

胡錦濤氏は、5月上旬に日本訪問、そして今度は韓国・台湾とも会談、というように、北東アジア各国と相次いで対話をしています。

大きな変化を予感させます。

「日・中・韓-交流への新時代」@羽田空港

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実は、先週の木曜日~土曜日まで国内出張に行っておりました。期間中、ブログの更新がなかったので心配された方もいらっしゃると思いますが、そういうことですので、元気にやっております。

さて、今回の出張では、久々に羽田空港を使いました。最近は成田ばっかりで、羽田なんて随分と行っておりませんでして、恥ずかしながら、第2ターミナルは初めてだったんです(汗)。

いやぁ~、驚きました。まるで国際空港でした。しかも、成田より便がいい!品川から京急で羽田へ楽々移動できて快適でした。

また、驚いたことに、空港内には「日・中・韓-交流への新時代」という垂れ幕があちこちに掛けられており、”北東アジア三カ国”の交流(⇒北東アジア共同体?)を推進しているではありませんか!

既に、東京・羽田からは、ソウル便、上海便、香港便が就航していますからね。「北東アジア、三都物語」と言える時代が意外とすぐそこに来ているのかも、と感じられました。

タイ映画祭「タイ式シネマ☆パラダイス」

Photo 駅構内ポスター広告情報第2弾、「タイ式シネマ☆パラダイス」。JR目黒駅の地下鉄メトロ目黒線との乗換え口構内で見つけました。(写真は、映画祭会場の六本木シネマート入り口のポスター)

5月31日(土)~7月11日(金)まで、六本木シネマートは”タイランド化”されるとのこと。タイ・フード、本、CD、民族衣装まで取り揃えて、正にタイのテーマパークのようになるようです。それから、映画祭での上映にあたっては、ゲストによる舞台挨拶やトークイベントが満載。面白そうですね!

アジアのエンタメ文化を紹介するこういったイベントは大賛成です。成功を祈ります。

MATV 「ムービーアジア」

Matv 仕事やプライベートに地下鉄東京メトロを利用することが多いのですが、電車の中吊り広告や駅構内のポスター広告は重要な情報源の一つです。

先週、赤坂見附駅で、MATV「ムービーアジア」というチャンネルの駅内ポスターを見つけました。

キャッチ・コピーは、「日本初!華流上陸!」「香港映画、中国映画 続々登場!!」「24時間日本語字幕放送中!」「日本初!香港映画、中国ドラマ専門チャンネル”ムービーアジア”登場!!」「5月、6月は視聴料50%オフ」

ふむふむ、これは面白そうだ、と思って見ていたところ、「あれ、台湾ドラマはやらないのかな?」という疑問が沸いてきました。

今、日本で”華流”というと、台湾ドラマのことを指していることが多いと思います。確かに広義では、華流の”華”は中華圏全部を指すのですが。。。

台湾ドラマが編成されれば、ファンはもっと喜ぶのにな、と思ってみたりしました~

北朝鮮がらみのニュース

2008年5月26日(月)の日経新聞朝刊6面には、北朝鮮に関する2つの記事が載っていました。

① 「北朝鮮、ビジネスは”歓迎”」「韓国人観光客 受け入れ」「開城ツアー ルポ 背景に食料不足?」

② 「北朝鮮で物流事業」「韓国企業 中ロ・欧州へ鉄道輸送」

見出しだけ見ると、さも韓国が北朝鮮にどんどん入り込んで行っている印象ですが、実際はどうなんでしょう?イ・ミョンバク大統領下の韓国のCHANGEは如何に?

ところで、ふと、「北朝鮮のエンタメというと?」と考えてみましたが、そういえば「怪獣プルガサリ」という映画が数年前に日本で劇場公開されていました。自分は観ていないのですが、日本人の怪獣スタッフが北朝鮮の国賓扱いで招かれて映画が撮影されたというニュースが当時のメディアで取り上げられていたのを覚えています。

それから、北朝鮮の人も実はコッソリと”韓流ドラマ”を海賊版で観ているという番組レポートを以前テレビで観たことがあります。「『秋の童話』が好き」と答えていた北朝鮮の人のコメントを覚えています。

ソン・スンホンは北朝鮮でも人気なんでしょうね。。。

彼の軍役復帰後の映画「宿命」が間もなく日本で劇場公開されますね。

台湾与党=国民党の呉主席が中国入り

中国の外交融和政策、日本の次は台湾。本日、台湾与党=国民党の呉主席が中国入りし、明日には胡錦濤中国国家主席との会談が予定されている模様。

東アジアを取り巻く政治関係が急速に変化して来ています。CHANGE。

2008年5月26日 (月)

『チャイナタウン 世界に広がる華人ネットワーク』

『チャイナタウン 世界に広がる華人ネットワーク』(山下清海著、丸善ブックス、平成12年8月30日)

『東南アジアのチャイナタウン』の著者、山下清海氏のチャイナタウン・シリーズの第2弾。前回このブログで紹介した『華人社会がわかる本』(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_2b2f.html)の5年前に書かれた本です。

『華人社会がわかる本』と章立てがほぼ同じなのですが、『華人社会・・・』が32人もの著者によって書かれたオムニバスだったのに対し、『チャイナタウン 世界に広がる華人ネットワーク』は山下氏がお一人で書かれたものなので、各章の内容が首尾一貫していて、私としてはこちらの方が好きでした。『華人社会・・・』の骨組みになっています。

ただ、惜しむらくは、日本と世界各地のチャイナタウンの状況や華人の出身地である”僑郷”とのつながりについては情報豊富で良かったものの、副題となっている「世界に広がる華人ネットワーク」の”ネットワーク”の部分がほとんど書かれていなかったことです。副題から期待した内容は、世界各地のチャイナタウンが”有機的に”どのようなネットワークで動いているのか?という問題でした。いわゆる”横”のつながりです。

世界各地に散在するチャイナタウンはそれ単体で存在するのではなく、相互に連携して動いているはずだという仮説だと思いますので、そこを深くえぐり出してもらいたかったです。

『華人社会・・・』では、「華人ネットワーク」という章立てがあったのですが、たったの7ページしかなかったので、やはり非常に物足りなかったです。

Amazon.co.jpでその点に関して答えてくれている本を探してみたいと思います。

外国人観光客2000万人目標

2008年5月24日(土)日経新聞朝刊3面。

「外国人観光客2000万人目標」「国土省2020年メド」「東アジア中心に誘致」「アジア航空各社」「地方空港へ就航拡大」「旅行各社 温泉など商品幅広く」

日本-アジア間のヒト・モノ・カネ・情報の”ヒト”の行き来が一層盛んになることでしょう。アジアがより身近に。そして、直の交流によって相互の偏見がなくなって行くことを祈ります。

ミャンマー、国際援助支援受け入れ

2008年5月24日(土)日経新聞朝刊6面。

ようやっと援助受け入れに動いたようで。。。ASEANの働きかけが背後にあったのだと思います。

でも、もう少し早く動いていたら死者の数はもっと少なくてすんだはず。遺憾です。

第14回「アジアの未来」

先週の木曜日から週末にかけて、日経新聞では、第14回国際交流会議「アジアの未来」に関する記事が大きく取り上げられていました。

日本経済新聞の主催の会議ですからね。

2008年5月22日(木)夕刊1面、23日(金)朝刊1面・6面・8面・9面、23日(金)夕刊1面、24日(土)朝刊1面・6面・8面・9面。

「地域で考える」、「地域で行動する」、「アジアは相互に連携してより大きな役割を」、「太平洋を”内海”に」という言葉に時代の変化を感じました。このマクロ的ベクトルは、現代世界史の流れに沿っていると思います。世界中の各地域で、”地域”思考が強くなって来ています。

2008年5月21日 (水)

パラマウント・ムービーパーク @韓国ソウル

2008年5月21日(水)日経新聞9面。韓国の大字自動車販売がパラマウントのテーマ・パークをソウル郊外に建設するのですね。

「インディアナ・ジョーンズ」、「トランス・フォーマー」、「アイアンマン」、「トップガン」なんかのアトラクションが出来るんでしょうかね?

最近元気の良いパラマウント。何が原因なんでしょう?経営陣が刷新されたんでしょうか?

興味アリです。

インデックスがシンガポールのメディア・コープ社と提携

2008年5月21日(水)日経新聞15面。

シンガポールのメディア企業と言えば「メディア・コープ」。ワーナーなどのグローバル・メディア企業も提携したりしています。

インデックスが手掛ける長編アニメ映画の「よなよなペンギン」にメディア・コープが出資することになったようです。製作費総額約14億円のうち約2億円をメディア・コープが出資。

東アジア各国の提携話は増加の一途です。

羽田空港 国際化

2008年5月21日(水)の日経新聞3面に、成田空港30周年関連の大型記事が出ていました。

「羽田国際化へ旋回」「国交相、”発着倍増、夜間に欧米便”」「成田30年 相互補完急ぐ」「競争力向上狙う」「首相”工程表を”」「発着枠巡り争奪戦」「内外の航空各社 配分作業難航も」

マレーシアの”エア・アジア”も羽田に就航してもらいたものです。東アジアが一層近くに感じられるようになるでしょう。大きな胎動です。

台湾映画 mini festival @六本木シネマート

2008年5月20日(火)付けの"Variety Asia"によると、現在フランスで開催中のカンヌ映画祭にて、SPO社が台湾映画7本パッケージのディールを交わし、8月に六本木のシネマートでmini-festivaとして上映し、その後大阪で秋に上映するとのこと。「台湾の商業映画のルネッサンスの兆し」としてPRするようです。

台湾映画に新しい息吹を!

マレーシアの格安航空”エア・アジア”(2)

テレ東23:00~のワールド・ビジネス・サテライトを観ていたら、ちょうど”エア・アジア”の特集をやっていました。

シンガポール⇒バンコクの航空運賃、大手が約5万5千円のところ、”エア・アジア”は約5千円ですって。なんとスゴイ価格破壊ですよね。これでよく利益が出るもんです。相当なコストダウンをしているとレポートしていましたが、本当に利益が出てるんだろうか?特にこの石油価格が高騰している中。。。

日本で展開する場合の価格戦略を知りたいです!

それから、今日の成田30周年を期に、航空政策に関するビジョンの発表があったようですが、2010年以後の羽田国際路線拡大化構想の中で”台北”と”北京”の名前が上がっていました。ぜひ実現して下さい!!!パルリ、パルリ。

2008年5月20日 (火)

映画はレンタル??

2008年5月20日(火)日経新聞朝刊31面に、「買い物ウォッチ」「映画はレンタル」「節約、家庭で手軽に」「施設離れ鮮明」「ネット配信 利用者増える」「映画視聴回数 ”減った”24% 30代目立つ」という記事が書かれていましたが、実際のところ、本当に映画館離れは起こっているんでしょうか?

この記事、「映画館離れが鮮明になっている」という書き出しなのですが、本文はDVDレンタルの数字が伸びていることを示すデータが中心の話。最後の方で映画館入場者の数が減っていることを示すデータを出しているものの、興行収入のデータが書かれていないのです。本当に”鮮明になっている”と言えるほど興行収入も激減しているんでしょうか?

日中韓賢人会議 特集 

2008年5月20日(火)の日経新聞朝刊11面に、「日中韓賢人会議」の特集が掲載されています。

中曽根さんの主張は、ASEAN10+日・中・韓の13カ国にオーストラリア・ニュージーランド・インド・米国・ロシアの5カ国を加えた18カ国で広域経済圏を作ること。

でも、日・中・韓三カ国がまとまるだけでも大変だと思うのですが、18カ国にまで広げて大丈夫なんだろうか?と単純な疑問が沸いて来ます。EUの統合は50年以上かけてのこと。ローマは一日にしてならず、EUも一日にしてならず。東アジアだけが例外ということはないと思うのですが。。。

馬・台湾総統が就任

2008年5月20日(火)日経新聞朝刊2面。「馬・台湾総統が就任」「中国と対話再開の準備」

本日が就任式でした。石原都知事が就任式に参加していたようですね。ニュース映像に写っていました。

「統一せず、独立せず、武力を用いず」という「三つのノー」はうまくワークするでしょうか。東アジアに平和あれ!

ミャンマー in ASEAN10

ミャンマーって考えてみればASEAN10の1メンバーなんですよね。すべての点で他の9カ国に大きく劣っていると思いますが。でも、そんな劣等性をほっといては危険でしょうがないということでメンバーに入れたんでしょうかね。

2008年5月20日(火)の日経新聞8面に「ASEAN 協調路線に引き戻す」「ミャンマー 支援選別する口実に」「国際支援 受け入れ拡大」「思惑一致」「ミャンマー 30カ国以上の高官受け入れ」という見出しが出ています。

本来ならば、これを機に一気に民主化の道を歩ませることだって出来ると思うのですが、そこらへんの駆け引きはどうなっているんでしょう。。。

マレーシアの格安航空”エア・アジア”、日本デビュー in 2009

ついに日本に進出して来るんですね!マレーシアの格安航空”エア・アジア”。

以前、『ASEAN マーケティング』という本(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/think_globally_.html)を読んだ時に、ASEANの成功企業として紹介されていた同社。今や東南アジアでは知らない人はいません。

現在の計画では、茨城・福岡・名古屋空港の名前しか上がっていませんが、ぜひ羽田・成田にも就航してもらいたいものです。JALやANAは大変だと思いますが、東アジア地域の移動が東京-大阪間のように気軽に行き来できるようになって欲しいです。

シンガポール航空A380 デビュー on 成田空港30周年

本日の日経新聞にデカデカと1面広告が出ていましたね。シンガポール航空のA380。

欧州エアバス社の最新鋭機エアバスA380は、空飛ぶホテルと称されています。

成田30周年の記念イベントとして、A380がシンガポールから成田に今朝到着する予定だったのが、台風・低気圧の影響で定刻には着けず、中部空港でしばし様子見のあとで成田に辿り着いたようですね。でも、夕方のテレビ・ニュースで流れていた乗客のインタビュー映像では、誰もが満足気でした。エコノミー・クラスでも十分満足のようです。

自分も早く乗りたい!

キティちゃん、中国・香港 親善大使

今朝のフジテレビ「特ダネ」によると、ハロー・キティのキティちゃんが、中国・香港親善大使に任命されたとのこと。

中国・香港の旅客を日本に呼ぶためのキャンペーン。

台湾や香港に出張する度に目にしますが、キティちゃんは中華圏で大人気です。自分もお土産に買って行ってあげることもあります。

中華圏の人にとっては、サンリオ・ピューロ・ランドは聖地のようなものです。日中の交流に役立つといいですね。

カンヌ映画祭&マーケット、開催中

フランスのカンヌでは、カンヌ映画祭&マーケットが絶賛開催中です。

今年のコンペは、アジア勢が弱いです。が、プロモーションとして、話題の超大作「レッド・クリフ」(赤壁の戦い)などがメディアに公開されます。さて、どんな作品に仕上がっているのでしょうか?大変気になります。

成田空港、本日30周年

昨日、NHK特集「シリーズ 沸騰都市 Vol.1 ドバイ」についてブログで取り上げましたが、ブログの最後に下記のように書きました。

”さて、この「シリーズ沸騰都市」のシリーズすべてのエピソードが放映された時、おそらく一つの疑問が投げかけられて来ることになると想像しています。「世界都市間競争の中で”東京”は果たして生き延びられるのか?」

東アジア一つとっても、上海しかり、ベトナムのハノイも1000万人都市を建設すると言っているようなので、これまた凄まじい競争になって来るかと思います。東アジアのハブの座を狙おうにも、東京は空港整備が東アジアの他都市に比べて遅れているので厳しい競争を強いられることになるでしょう。特に成田は地理的に不利です。都心に出るまで1時間以上かかるような空港施設は競争では勝てないでしょう。羽田の早期国際空港化を望みます。” (http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/nhkvol1_6438.html

このように書きましたところ、本日の日経新聞朝刊(2008年5月19日)の3面(経済)と15面(週目点)に関連記事が掲載されていました。

成田の競争力低下を指摘しています。東アジア地域においては、既に香港に抜かれてしまっており、シンガポールのチャンギとタイのバンコクに急追されているというデータが出ています(2006年国際便の利用者ランキング)。

成田に国際空港を遷した1970年代の政治が2000年代の我々日本人を苦しめることになろうとは!1970年代の「族議員」たちは、30年後に日本がこのような苦境に立たされるとは想像もしていなかったことでしょう。いざ仕方なしではありますが。

高校地理の世界史必修

先ほどの『華人社会がわかる本』のところで「学校での世界地理・世界史の授業は大事ですネ!!」と申し上げたとたん(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_2b2f.html)、日経新聞で同様の主張が展開されているのを見つけました。

2008年5月19日(月)日経新聞朝刊23面の「教育」セクションに、「高校地理の世界史必須」「知識の偏り、広がる懸念」「統合科目の創設模索」という見出しが出ています。

グローバル時代における世界地理・世界史の教養の必要性がうたわれています。

でも、学校の授業って”枝葉末節”な知識の詰め込みばかりでツマらないんですよね。それはわかります。学生は容易に興味を失ってしまいます。

世界史では、”幹”の流れを押さえるのが大切です。そして、西洋中心の内容ではなく、全世界、人類史の視点で見ないとダメです。西洋偏重の歴史を教えてしまうと、現在進行中の中華・イスラム・インド・ヒスパニックのダイナミズムを理解できなくなってしまいます。

お薦めの本は、謝世輝著『第三の世界史:西欧中心でない真の世界史』と『世界史の変革 ヨーロッパ中心史観への挑戦』です。世界史の”幹”がわかります。自分は、こんな本を長いこと待っていました。大学受験時にはなかった本です。

『華人社会がわかる本』

『華人社会がわかる本 中国から世界へ広がるネットワークの歴史、社会、文化』(山下清海 編、明石書店、2005年4月15日)

山下清海著『東南アジアのチャイナタウン』を読んだあと、香港出張前にAmazon.co.jpで注文していた2冊の本のうちの一つです。http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_a815.html

香港出張中に読み終わりました。

前著の『東南アジアのチャイナタウン』では、東南アジアと言いつつもベトナム・カンボジア・ラオスが扱われていなかったこと、日本の中華街や世界のチャイナタウンが扱われていなかったこと、初版が1987年だったので情報が古かったこと、が不満だったのですが、今回その問題点が解決された一冊でした。

ただ、「チャイナタウン」について知りたい事がら全てをたったの240ページでカバーしようとしたのは少々無理があったようでして、広く浅くの内容になってしまっています。一つ一つの項目のページ数が少なく、物足りなかったです。内容的には『東南アジアのチャイナタウン』の方が濃かったと思います。

それから、本書は山下清海氏が一人で書き上げたものではなく、32人の著者によって書かれたオムニバスなので、著者によってビミョーに内容の方向性がズレていたり、切り口が違ってしまっているので、その点も残念でした。やはり複数人の著者がいる場合、統一性をもたせるのは大変な編集作業なのだと思います。

今回この本を読んでみて面白いなと思ったのは、

1)「池袋チャイナタウン」の誕生

2)「韓国は世界で唯一華人が成功しなかった国」

3)公共住宅団地に集住する新華僑―埼玉県川口芝園団地

4)横浜・神戸・長崎の華人社会の形成と特色

5)南アフリカに進出する華人

でした。

それから、山下清海氏が「あとがき」の一番最後に書いている「華人社会を知らずして、世界を語れない」という言葉が印象的でした。特に、東アジアに生きる日本人にとっては華人を知ることは必須だと思います。

しかし、自分的には華人社会を知るだけでは世界を語るのには不十分だと思っています。昨日のNHK特集「シリーズ沸騰都市 Vol.1ドバイ」を観たばかりですので、イスラム社会のことも知っておかなければならないと再認識させられましたし、巨大パワー化して来ているロシア・インド・ブラジルのことも知らなければ世界を語ることなぞ出来ません。

世界史は動いています。米国・欧州・日本の3地域を軸としていた20世紀後半の世界秩序は既に過去のもの。パワーが分散化している時代です。東アジアの中華圏、南アジアのインド・ヒンズー圏、西アジアのイスラム圏、北アジアのロシア圏、南アメリカのブラジル+ヒスパニック圏、これらの動きを同時並行的に知っておかなければならないグローバル時代です。

ですので、学校での世界地理・世界史の授業は大事ですネ!!

2008年5月19日 (月)

インドネシアEPA

2008年5月17日(土)の日経新聞朝刊5面に、「インドネシアEPA」「7月開始で大筋合意」「看護・介護分野 人材受け入れ」「19日にも覚書調印」「”労働開国”へ一歩」という見出しが躍っています。

ヒト・モノ・カネ・情報の”ヒト”が動き始めます。観光・旅行による”ヒト”の移動ではなく、労働力としての”ヒト”の移動です。共同体構想の中では必ず出て来るポイントです。

分野は”看護・介護”に限られていますが、労働力不足の日本ですから、いずれは他分野にも拡がって行くと思われます。

ところで、EPAとFTAは似て非なるものなのですが、外務省のサイトに日本のEPA(経済連携協定)の現状とFTA(自由貿易協定)の現状がまとめられていますのでどうぞ。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fta/

また、2008年5月19日(月)の日経新聞17面左に「エコノ入門塾」「EPA、アジア中心に拡大」という特集があるのでこれも勉強になります。

それから、2008年5月19日(月)に日経新聞2面の「社説」は、インドネシアEPAに関するものです。「人材開国を考える」「日本人も外国人も納得できる制度早く」という見出しです。

変化する中・台関係

台湾における馬政権への移行とともに、中・台関係が確実に変化して来ていますね。

台湾の政府関係者が大陸に行くケースが増えて来ましたし、今回の四川大地震における支援活動で、台湾からの支援が受け入れられるなど、今までではあり得なかった動きです。

台湾が7月から中国大陸からの旅客を受け入れ始めるとのニュースもありましたので、経済的にも大きな変化が出てくることでしょう。

日経アジア賞 文化部門 アン・ソンギ(韓国俳優)

日経は、「日経アジア賞」なるものを1996年から手掛け、今年で13回目だとか。

今年、文化部門で韓国の俳優アン・ソンギが受賞しました(2008年5月14日(水)日経新聞朝刊30面・31面)。

韓国映画ファンならずともアン・ソンギの顔をどこかで見たことのある人は多いと思います。最近では、日中韓合作映画「墨攻」に出演していたので記憶に新しいかと。

日本で公開されたバージョンの「墨攻」では、あの中国語のセリフはご自身の声だったように記憶していますが、努力家ですね。

3月に香港で開催された「第2回アジア・フィルム・アワード」など、最近では東アジアの映画を対象にした映画祭・アワードも出てきています。

東アジア人による東アジア人のためのエンタメ活動。今後も増えてくると思います。

日中韓賢人会議

2008年4月29日(火)に、本ブログにおいて「日中韓賢人会議」のことを取り上げましたが(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_0421.html)、2008年5月13日(火)の日経新聞朝刊24面・25面の2ページにわたって詳細レポートが掲載されているのを見つけました。

「地域共同体構想へ日中韓で協力推進」

中国の胡錦濤国家主席が5月に来日する直前の北京で行われた「日中韓賢人会議」。日本代表の中曽根氏はその時に胡錦濤氏とも会談をされているようですので、来日へのお膳立てもされたのでしょう。東アジア共同体構想にご尽力されているのだと推測します。

今は潮目だと思います。日・中・韓がかつてない歩み寄りをしています。市民レベルでももっと注目した方がいいと思います。

外国人が支える観光地、 中国語 買い物街にぎわす

日経新聞夕刊でやっているシリーズ「外国人が支える観光地」。2008年5月12日(月)は、「⑤大阪市 中国語 買い物街にぎわす」でした(1面左)。

今や中国人観光客が重要なのは大阪に限りません。北海道も九州も東京など、主要な観光地は中国語であふれています。

銀座・秋葉原・新宿歌舞伎町には連日、中国大陸からの旅行団が押し寄せ、たくさんのお金が落ちていきます。日本市場でも、「銀聯カード」http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_103e.html を使った中国人の買い物決済がものすごい伸びを示しています。

今の日本経済、中国人による購買なしでしでは立ち行かない時代になって来ています。中国語を習得しておいて損はないでしょう。北海道などは自治体上げて中国語学習に力を入れているようですね。北海道は中華圏の人がたくさん訪れてお金を落としてくれる場所ですから。雪の北海道、映画「Love Letter」の舞台だった北海道は、華人には憧れのブランドです。http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_1b3b.html

ハノイ、超巨大首都圏に

最近発展めざましいベトナム。グローバル企業や投資家が近年こぞってお金を投下しています。ハノイはその首都。ベトナム戦争の時の北の拠点。ハノイの名前の由来は中国語の”河内”(ハーネイ)。河に囲まれた土地であることからそう名付けられたと聞きました。でも、漢字教育が廃止されてしまって漢字を忘れてしまったベトナム人はその名前の由来を知る者はほとんどいなくなってしまったとか。

2008年5月12日(月)の日経新聞6面に、「ハノイ、超巨大首都圏に」「政府構想、北京超える」「2050年に1800万人規模」という記事がありました。

東アジアの都市間競争にまた新たなプレイヤーが生まれます。

世界レベルでは、昨晩のNHK特集「シリーズ沸騰都市 Vol.1 ドバイ」のように、とてつもない都市が出現して来ています。

東京は今後、生き残れるでしょうか?

ミャンマーのサイクロン災害と国民投票

2008年5月17日(土)の日経新聞6面によると、ミャンマーのサイクロン災害の死者は7万7000人、と出ていました。中国の四川大地震の推定死者数よりも多い数字です(今のところ)。

こんな状況にもかからわず、ミャンマー政府は国民投票を行ったわけですね!!(怒)

2008年5月11日(日)の日経新聞5面には、「ミャンマー国民投票強行」「軍事政権、民主化を演出」「賛成多数、国民に無力感」「救援遅れ2次被害」の見出しが踊っていました。

テレビのニュースを見ていたら、投票に行かされたミャンマー人が、外国メディアのインタビューで、「内容がわからないけど、”賛成”に票を入れろと(軍人に)指示されたからそのように投票しただけなんだ」と回答していた映像をみて唖然としました。

ミャンマーといい、北朝鮮といい、東アジアにこのような人権を無視した国家があることは非常に遺憾です。東アジア共同体構想でもネックになりますし、一般大衆によるエンタメ文化なんて育ちようがありません。

悲しいかな、世界には、まだまだ第2次世界大戦・冷戦を引き摺っている国々が亡霊のごとく存在しています。World Peace!

四川省 大地震!!! (4)

出張中に溜まっていた日経新聞を週末にすべて目を通しました。

「四川省大地震」のニュースは日経新聞でもトップで掲載され、連日のように報道されていました。

ただ、香港で毎日ニュースを見た時も、その後の状況を日経新聞でフォローした時も感じたのですが、ニュースの表に出てきているのは「温家宝首相」の方ばかりで、「胡錦濤国家主席」の姿が見えなかったので変だなぁ、と思っていました。

香港のメディアでは、「温家宝首相」が一早く四川省の現場に赴き、被災者を見舞い、子供らに「泣くな、泣かないで」と声を掛けている映像がしょっちゅうニュース番組で流れていました。

そう思っていたところ、2008年5月17日(土)の日経新聞朝刊7面の国際面で、胡錦濤国家主席が現地入りして、陣頭指揮を執り始めた旨の記事が出ていました。おそらく、訪日後の重要会議の処理で時間が取られていたのでしょうね。

また、香港にいる時に知りたかったことは、四川省には多くの日本企業が進出しているはずですが、それはどうなったのだろうかと。例えば、成都にはイトーヨーカ堂の重要拠点がありますし。これに関しては、2008年5月13日(火)と14日(水)の日経新聞に連日でレポートが出ていました。

2008年5月13日(火)

「地震被害 日本企業にも」「成都 トヨタ、生産中止 ヨーカ堂も3店営業中止」「四川省の地震による日本企業の被害状況」

2008年5月14日(水)

「日系企業、混乱続く」「トヨタ、操業再開あす以降」「13日に操業を見合わせた日系企業と今後の対応」

死者数についても新聞で発表されるごとに数字が増えていますが、推定では5万人になるとか。日本・台湾・韓国・ロシアからの援助受け入れが始まったとのことですし、一日も早く復興に到ることを祈ります。

浅草 三社祭

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初めて行って来ました。あの有名な浅草の三社祭に。毎年、行きたいなと思ってはみても、人混みに尻込みして結局行かずじまいだったのですが、本日は日和も良かったので足取りも軽く。

5月16日(金)~18日(日)の3日間、様々なイベントが行われていたようですが、本日は、お神輿の練り歩きを観たあと、天ぷらで有名な「大黒屋」で天丼を食し、食後の運動に浅草寺の周りをぐるっと一回りしてから帰って来ました。屋台がいっぱい、人もいっぱいで、日本の祭り、元気になりますね。もうすぐ夏がやって来ます。

NHK特集 「沸騰都市 Vol.1 ドバイ」

2008年5月18日(日)21:00からのNHK特集「シリーズ 沸騰都市 Vol.1 ドバイ」。

ドバイについてのウワサは2年ぐらい前から雑誌や口コミで見聞きしていましたが、映像で見るのは今回が初めて。まさにSF映画に出てくるような未来都市でした。

台湾の「台北101タワー」を抜いて世界一の高さになるであろうと言われている「ブルジュ・ドバイ」、海上都市「ザ・パーム・ジュベルアリ」「ザ・ワールド」「ザ・パーム・ジュメイラ」など、世界の最先端建築プロジェクトを見せつけられました。

オイル・マネーのなせるワザ。。。今や世界は、旧来の米・欧・日の3軸だけではなく、中華・インド・イスラム・ロシア・ブラジルを知らずして世界を語れない時代。でも、イスラム・マネーがここまでパワーがあるなんて!ドバイはその象徴、恐るべしです。

それにしても、「ブルジュ・ドバイ」の建設は韓国企業が請け負っているのですね。入札の時、日本勢はどうだったんでしょう?と思いました。

ドバイの建設業界は、海の「ナキール社」、陸の「エマール社」という2社が鎬(しのぎ)を削っているとのことでしたが、いずれも、ここ8年、10年で急激に成長した企業だとか。末恐ろしいです。

さて、この「シリーズ沸騰都市」のシリーズすべてのエピソードが放映された時、おそらく一つの疑問が投げかけられて来ることになると想像しています。「世界都市間競争の中で”東京”は果たして生き延びられるのか?」

東アジア一つとっても、上海しかり、ベトナムのハノイも1000万人都市を建設すると言っているようなので、これまた凄まじい競争になって来るかと思います。東アジアのハブの座を狙おうにも、東京は空港整備が東アジアの他都市に比べて遅れているので厳しい競争を強いられることになるでしょう。特に成田は地理的に不利です。都心に出るまで1時間以上かかるような空港施設は競争では勝てないでしょう。羽田の早期国際空港化を望みます。

2008年5月17日 (土)

「木村新劇収視23・8%失色」

Dsc01882 これは、香港の新聞「明報」の2008年5月14日の娯楽セクションのページです。

ページの中段にある「木村新劇収視23・8%失色」、これって何のニュースだと思いますか?記事中には、”指出「木村時代已終結」”という文章もあります。

実は、キム○クさんの最新ドラマの状況がレポートされています。ライバルのテレビ局のドラマ「ごく○ん」の数字と比較されてしまっています。香港や台湾ではいまだに大人気なので、中華系のメディアはこぞって記事にするのでしょうね。恐るべしです。自分は今週香港出張だったので、肝心のドラマは拝見しておりませんが、実際、どんな内容だったのでしょう?ヒアリングしてみたいところです。

四川省 大地震!!! (3)

何か事があった時の華人(ホァレン)の結束はすごいです。

Dsc01881 四川大地震の直後から中国国内・海外の華人の募金活動が始まりましたが、左の写真は、中華圏の芸能人・タレントたちの募金活動に関する記事です。台湾出身のジェイ・チョウの写真も掲載されています。こういったところは分け隔てなく素晴らしいですね。

ただ、誰それがいくら、あの人はいくら、というように募金の金額までが書かれてしまっているので、タレントの方も大変です。

思い起こせば、横浜中華街で、どこぞの業者が中華街のど真ん中に高層マンションを建てるという発表をした時、猛反対が起こって、中華街内・外の華人が募金をして問題の土地を業者から買い取ったという事件がありました。その土地は、現在、「媽祖廟」(まそびょう)になっています。華人の結束力、おそるべし。

四川省 大地震!!! (2)

香港出張中は、テレビも新聞も連日このニュースがトップで伝えられていました。日本に帰国して、溜まっていた日経新聞を読んでみましたら、日本でもトップで伝えられていたのを知りました。

本日は、香港の新聞から、「四川大地震」発生後1日目と2日目の新聞の一面の写真をば。

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右の写真の立っている少年の足元には瓦礫に埋れて顔だけが出ている人が写っています。残酷です。少年は点滴を持って、その人に点滴をしてあげています。

THE GRAND CINEMA @香港の九龍駅

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ウワサには聞いていましたが、本当にスゴイ劇場でした。香港の九龍駅に隣接しているショッピング・モールの中にあるシネマ・コンプレックスです。

今アメリカで大ヒットしているアメコミ映画の「アイアンマン」を試しに観てみたのですが、画面がドデカいのと、音響システムがスゴいので、戦争シーンや戦闘シーンなどでは重低音で座席がズーン・ズーンと揺れ、迫力がありました。SFX/アクション映画にはもってこいの劇場です。こんな劇場が日本にあれば通っちゃいます。

入場料は50香港ドル。約750円です。座席は入場時にコンピュータの画面を見ながら選ばせてもらえます。この値段だったら間違いなく毎週通っちゃいます(笑)。

インターコンチネンタルという香港の会社が作った劇場だと聞いていますが、今は、インターコンチネンタルごと、角川グループの傘下に入っています。角川グループはアジア戦略に積極的ですね。

ロバート・ダウニーJr 「アイアン・マン」

香港の九龍駅に隣接しているショッピング・モール内にあるシネマ・コンプレックス「The Grand Cinema」で「Iron Man」を観てきました。

この映画、数ヶ月前から存在は知っていましたが、あのロバート・ダウニーJrがアメコミ???というのと、ポスター・ビジュアルを見た時にもあんまりパッとしなかったので、Out Of 眼中だったんです。また、香港出張中にある映画会社の監督から「あれは興奮したよ」と言われたものの、それも半信半疑だったんです。

映画に行った目的は、実は「アイアンマン」を観たくて行ったというわけではなく、「The Grand Cinema」というシネマ・コンプレックスがどうやらスゴイらしい、というウワサを聞いていたので以前から行ってみたかったというだけだったんです。作品ありきではなかったんですね。

でも、観てみたらスゴク面白かったです!ロバート・ダウニーJrなんてサッ。。。と最初は思っていたのですが、考えてみたら「スパイダーマン」の時も「トビー・マグワイアが何でアメコミニ?」と思ったのと同じですね。ギャップが面白いのかもしれません。

「アイアンマン」は日本のアキバ系・ロボット好き・モビルスーツ好きなファンにはたまらない作品になると思います。「トランスフォーマー」のCG技術が生かされています。

それから、あなどるなかれ、脇を固めているのはグイネス・パルトローやジェフ・ブリッジスなどのアカデミー俳優陣!「恋のゆくえ」のジェフ・ブリッジスがアメコミに~!しかも、モビルスーツを操っちゃってるし。ワハハ。

「アイアンマン」、香港ではパラマウントの配給でした。最近、パラマウントはヒット作が続いていますね。「トランスフォーマー」「アイアンマン」「インディアナ・ジョーンズ4」と勢いづいています。

「アイアンマン」、日本ではソニー・ピクチャーズの配給のようです。

2008年5月16日(金)の日経新聞夕刊16面の「日経エンタテインメント!」の全面記事によると、「アイアンマン」は、マーベルコミックの映画制作第一弾作品とのことですが、地域ごとに配給会社を変えているようですね。米国をはじめほとんどの地域ではパラマウントでの配給で、日本はソニーということのようです。「スパイダーマン3」の成功を評価して、ということなんでしょうか?日本でもマスコミ試写が始まれば話題となること間違いないでしょう。

SoftBank インターネットマシン 922SH

Dsc01883_4 3月の香港出張では、香港国際空港にもホテルにもレンタル携帯サービスがまったくなくて不便したことを鑑みて、今回の香港出張では、出張直前の1日前に、国際電話が掛けられるように機種に変更をしました。折りしも、先週クライアントのところに行った時に「SoftBank インターネットマシン」を薦められ、魅せられていたので、近所のSoftBank専門店で「922SH」のブロンズゴールドを買っちゃいました。口コミって影響力ありますねっ。

液晶画面が”デカい”のでワンセグ・デジカメが従来の小画面ものよりも楽しめますし、入力がキーボード方式なのでパソコンで慣れた打ち方ができますし、当初心配していた両手の親指入力も案外と楽チンで逆に打ち込み速度が速くなり、日本語辞書システムも進化しているので入力する言葉の最初の一字を入力するだけで候補がパッと出て来てくれるので楽です。

そして何よりも国際電話機能は助かりました。香港国際空港に着いて電源を入れるや日本からのメールが届きましたし、東京でやってるようにメールのやり取りができましたし、現地の友達ともすぐに電話連絡できたので、東京にいる時と何ら変わらぬ携帯通信生活を享受できました。このブログも、香港から「SoftBank インターネットマシン」を使って3回ほど更新してみました。

ただコワいのは、通信費の請求書!国際ローミング料金は、割引サービスが適用されない別途のチャージなので、たぶん目が飛び出るかも。国際電話使用料よりも、インターネット・パケット代の方が心配です。でも、これも実験・経験です。何事もいろいろと試してみないと、です。実践が大事。会社経営もそうですね(笑)。

2008年5月15日 (木)

香港出張から戻りました

本日は五時半起きで、早朝便にて香港から帰国しました。成田には一時半に到着して、そのままリムジンバスに間一髪で乗り込み、家でちょっと荷解きをした後、中国語教室に行って、そのあと業界の人と銀座の台湾料理屋で食事会、さらに香港から来た客人と飲み会、というように慌ただしい一日でした。あー、流石に疲れました。今夜はぐっすり眠りたいです。

2008年5月13日 (火)

四川省 大地震!!!

こちら香港、仏陀祝日の昨日、四川省を7,8級の大地震が襲い、現地のメディアは昨日から慌ただしい状況です。今朝の新聞のトップはもちろんこのニュースで、6ページにわたって特集されています。唐山大地震に匹敵する強度で、震源地の街では11万人の生死が不明とのこと。

ノースウェスト航空に感動!

今回の香港出張ではノースウェスト航空を使いました。格安航空券のサイトで一番安かったからです。でも、お蔭様でいい発見をしました。ノースウェストは業務が非常に効率化されているんですね。安くても利益が出せるように業務をできるだけ効率化させているのでしょう。座席指定については予め乗客にインターネットで選べるようにしてあって、成田空港で無駄な時間を使わなくて済むようになっています。それから、成田空港ではカウンターこそありますが、それは使われておらず、カウンター前に設置されているコンピュータのパネルでチェックインの確認をするシステムになっていて、職員もカウンターの中ではなく、カウンターの外に立って受け付けをし、パネルを簡単にタッチして操作するだけでしたので、チェックインの所要時間はたったの三分ぐらいで終わっちゃいました。今までの最短記録です。すごい!ただ。。機内のサービスもかなり最低限に抑えられておりまして。。。映画サービスは一本だけ。アルコールは有料。新聞サービスも数は限られ。機内の楽しみはほとんどありませんでした。でも、出張にはそれでちょうどいいのだと思います。値段が安ければそれでよし、業務が効率的であればそれでよし、です。贅沢は必要ありません。来年はアジア格安路線の大競争が本格化するようなので、アジア内の移動は東京・大阪出張と同じ感覚で十分な時代になるでしょう。

2008年5月12日 (月)

香港に着きましたsign01

現地時間の夜十時半に香港国際空港に着きました。今、ホテルからSoftBankのインターネット携帯から入力をしています。昨日機種変更したばかりの最新モデルです。海外からも使えるなんてちょっとした感動ものです。でも通信費が高くつきそうでコワイです。今回の宿泊先は香港島のノースポイント北角というところです。友達が空港まで車で迎えに来てくれたので、香港の夜景を楽しみながら30分ほどでホテルに到着しました。観光地ではないので周りには何もなく寂しいところです。が、駅に近く、セブンイレブンも近いので便利です。ただの安いビジネスホテルなので非常に質素でツマラナイですけどね。笑。明日は、といってももう本日なのですが、香港は祝日です。一日ゆっくりと街を散策しようと思っています。

2008年5月10日 (土)

送別会 @ワーナー (2) : DVD初めて物語

昨日の送別会のあと、フト、自分がワーナーに入った時のことを思い出しました。

自分は、1997年5月から2006年1月まで在籍していたのですが、入社した時のワーナーはちょうどDVDを発売し始めたばかりの頃でした。1996年12月に4タイトルを”DVD”というメディアで初めて日本でリリースし、その後毎月継続的に数タイトルをリリースし始めていました。

”DVD”というメディア、自分は究極のパッケージ・メディアだと当時信じていました。

そもそも”DVD”との出会いは、ワーナー入社から遡ること約3年半ほど前、自分がGAGAにいる頃でした。東芝が次世代パッケージ・メディアの”DVD”というフォーマットの開発に成功してハリウッドでも受け入れられたというニュースをキャッチして、海外の映画会社とのライセンス契約には必ず”Video Rights including but not limited to VHS, LD, VHD and DVD”というように入れるようにし始めていました。

自分は当時、GAGAで法務を担当していたのですが、ニューライン・シネマ社との交渉で初めて”DVD”というフォーマットを明記化したのを記憶しています。なぜ鮮明に覚えているかというと、「”DVD”とは何ぞや?」という質問をニューラインの法務担当からしつこく聞かれて定義化していったからです。当時、ハリウッドの方では、メジャーのトップは”DVD”の情報については入手していたようなのですが、独立系の映画会社ではまだそれほど認知されていませんでしたので。

これがキッカケになったんでしょうかね、ニューライン社がAFMA(American Film Marketing Association)に働きかけたんでしょうかね、その後、AFMAフォーマットのライセンス契約書には、ニューライン社と詰めた”DVD”の定義文章がそのまんま採用されていました。

でも、その時は、”DVD”というパッケージ・メディアがかように大成功するとは誰も想像していなかったようです。

ワーナーの内部でも、”DVD”なんて売れねーよ、という空気が1997年の入社当時には漂っていました。本社がやれというから仕方がなくリリースするというような雰囲気で。

GAGAの時に、「これは究極のパッケージ・メディアになる!」と信じてニューライン社と”DVD”化権の交渉をした人間としては、「え、何でそんなこと言うの?」と思ったりもしました。

自分は、映像マニアでもあるので、LDなんかも買っていたのですが、LDは音はデジタルなんですが映像は実はアナログですし、しかもサイズがデカくてかさ張るので、コレクションには限界があったんですね。でしたので、”DVD”というフォーマットの開発が成功したというニュースは自分にとっては非常に朗報でした。だって、”CD”と同じサイズのディスクに映画がまるまる納められていて、しかも、映像がデジタルで永久保存版。これは究極のパッケージ・メディアだ!と思いました。

ワーナーでの”DVD”発売から数ヶ月して、こういった映像マニアが”DVD”に飛びつくようになりました。特に、アダルトとアニメの分野の売り上げが凄まじかったです。何度観ても映像が劣化しない、永久保存版としてコレクションできる、というのがグッと響いたんでしょう。

その後10年の間に”DVD”の市場は急拡大しました。しかし、その間には更なる技術革新があって、なんと、インターネットで映像が観られるようになってしまいました。初期のサービスの頃には映像の配信スピードが遅い!など、とても満足の行く内容ではありませんでしたが、ADSLや光などのブロードバンドの普及にともなって、映像配信もスムーズになって来ました。それとともに、”DVD”市場の伸びが鈍化して行くようになりました。

最初は物珍しくて”DVD”を買ってくれていたお客様も、家の書棚に収まり切れなくなったり、買っても1回しか観ないからレンタルでいいや・インターネットでいいやというように消費パターンが変わってしまって、今は、本当にコレクションしたいもの・繰り返し観るものだけを厳選するという買い方になってしまいましたので、これは仕方がない、時代の流れです。

コレクター用には、これまた新しい究極のパッケージ・メディアが開発され、市場に導入されました。HDとブルー・レイです。そして、最終的に勝ち残ったのはブルー・レイ。映像マニアは、大型テレビやプロジェクターを既に持っているものなのですが、既存のDVDでは、ちょっとアラが見える不満足なものになって来ていました。やはり、大画面だとブルー・レイかな、という気にさせられます。でも、まだ価格が高いですので、しばらくは様子見ではありますが。

テレビ画面の大型化も、家庭サイズでは来るところまで来ましたので、おそらくブルー・レイ以上のものは一般消費者には必要はないだろうと思われるのですが、技術者の知的欲求は更なる次世代メディアの開発競争に駆り立てているようです。この開発競争、どこまで続くのでしょうね。人間は飽くなき動物です。

胡錦濤国家主席、来日(9)

大阪府知事の橋本さんとの会談は、本日ではなく、昨日の晩だったようですね。今朝の日経新聞で知りました。昨日の夕方に羽田から大阪に移動して、すぐに会談をされたわけで、精力的にスケジュールをこなされていますね。

橋本さんも「環境ビジネス」を自らトップ・セールスとしてアピールするなど、東国原宮崎県知事顔負けのパフォーマンスをされたようで頼もしいですね。環境汚染が深刻な中国にとっては、日本の環境技術はノドから手が出るほど欲しいはずですから。

ところで、今朝のフジテレビの「めざましどようび」によると、中国側は、2010年の「上海万博」に神奈川と大阪を誘致したがっていて、そのための表敬訪問でもあるとか。なんともしたたかな計算です。でも、外交はそのぐらいがいいのかもしれません。国際政治、ビジネス・商売において、遠慮は美徳ではありません。中国は元来、商売に長けている民族です。でも、大阪だって商人(あきんど)の街です。対等な関係で、うまく行って欲しいです。

さて、胡錦濤国家主席、本日は法隆寺や唐招提寺を訪問した後、帰国の途に着く予定のようです。

5日間にわたる訪日、今回はスタートラインであって、継続的な直接対話が大切だと思います。次回は洞爺湖サミットです。「環境」がテーマです。

2008年5月 9日 (金)

送別会 @ワーナー

本日は前職のワーナーでマーケティングを教えてくれた恩人の送別会があったので参加して来ました。

映画会社のマーケティングって宣伝・PRの業務が王道で華やかなイメージがありますが、ビデオのマーケティングはそんな派手なものではなく、MBAで教えられるベーシックな消費財マーケティングの方が尊重されます。レンタル店やAV店の店頭が命です。

本日の主役は、もともとP&Gから来た人で、そういった消費財のマーケティング手法をワーナーに持ち込んでくれた人です。当時、いろいろと刺激を受けて、私もMBAの授業で使われているマーケティング理論の本を密かに読んで勉強したりしました(笑)。

本日の送別会にはOB/OGを含め50人ぐらいが参加していました。映画会社らしく映像をうまく利用したり、エンターテインメントがあったりと、楽しい2時間でした。最後は涙で。

映像業界はメディアの変遷などもあって、ここのところ動きが激しく、人の動きもしょっちゅうです。悲喜こもごも。

卒業生たちはそれぞれに自分の夢を追って活躍しているようでした。頼もしい!自分も頑張ろっ!

胡錦濤国家主席、来日(8)

本日は、川崎のJFEでの工場見学、その後、横浜の中華街にある中華学校を訪問。そして、夕方、羽田から大阪へ。明日は大阪の橋本知事との会談。

中華街、先週ゴールデンウィークの時に行って来ましたが、まさか胡錦濤氏が訪問する予定だったなんて考えもしなかったです。人出の多いところですからね。今日は平日だったといえ、やはり人出は多かったと思います。その時間帯に街にいた方々、警護のものものしさにきっと驚かれたでしょう。

昨日の早稲田大学訪問の時も、地元の商店街の方々がお店を閉めるなど大変だったようですからね。

明日からは関西地方。引き続き注目です。

週末、香港に。

3月の香港FILMARTの時に目をつけていた映画が完成したとの案内をもらい、急遽ですが明後日の日曜日から香港に飛ぶことにしました。5月15日(木)の朝便で帰国予定です。

どんな仕上がりになっているのか、期待と不安と半々です。

『東南アジアのチャイナタウン』

『東南アジアのチャイナタウン』(山下清海 著、古今書院、1987年3月25日)

2年ぐらい前に神保町の本屋「アジア文庫」で買って、そのまま読まずに本棚に入れてしまったままだったのですが、先日本棚でアジア関係の資料を探していたら、このタイトル『東南アジアのチャイナタウン』がフト目に入り、気になって読み始めたら止まらなかったです!

自分は前職で東南アジアに出張することも多々ありましたし、個人的にも東アジアが好きなので旅行にも行くのですが、どこの国に行っても確かに”チャイナタウン”が存在しています。でも、本書を読むまで、同じ”チャイナタウン”と言っても国によって違いがあって、しかも、同一区画内のチャイナタウンにも多様性があっただなんてあまり意識していなかったです。

この多様性は、元々の出所がどこだったのか?ということと、移動先の歴史や政治に影響されているようです。出所について言えば、元々の出身が、中国華南の福建省だったのか、広東省だったのか?更にその中でも、福建語を話す福建人なのか、潮州語を話す潮州人なのか(広東省の東部)、客家語を話す客家人なのか(広東省の北部)、海南語を話す海南人なのか(海南省)等等、これらの人々の割合で差異が出て来ると。

例えば、マレーシアのクアラルンプールの”チャイナタウン”は広東人が多数派、シンガポール・KL以外のマレーシア・インドネシア・フィリピンの”チャイナタウン”は福建人が多数派、タイの”チャイナタウン”は潮州人が多数派、ミャンマーの”チャイナタウン”は雲南人が多数派、というように。

それから、同一区画内の”チャイナタウン”であっても、福建人は福建人で、広東人は広東人で固まって住む傾向があるという点。同区内であっても、数メートル移動すると、聞こえてくる言語が違ってくるということがあり得るのです。中国人が同属で群れる習性は、日本人と変わらないのですね~。

また、歴史を紐解くと、福建省・広東省から上記の中国人が東南アジア地域に移動し始めたのは、帝国主義の欧米諸国が東アジアに進出してきて植民地化を始めた際の労働力”苦力”(クーリー)としてだったので、当時の宗主国の影響も受けています。

シンガポール・マレーシア・ミャンマーはイギリスの、インドネシアはオランダの、フィリピンはスペイン→アメリカの影響があります。タイは欧米列強の進出の中にあって唯一独立を維持していたので、他国とは状況が違っています。

独立後は、中華系の住民が、現地の元々の住民とどのように融和できたのかがキー。マラヤ連邦として独立したものの、中華系への迫害が元で中華系だけが再独立したシンガポール、そして残ったマレーシア。中華系が迫害を受けたインドネシア(漢字が廃止されています)。現地人との同化がうまく進んだタイとフィリピン。インド人と現地人が多数派の中で中華系の肩身が狭くなったミャンマー。

一口に”チャイナタウン”と言っても、かように多様性がある、というのが勉強になりました。

ただ、本書は、初版が1987年であり少々古いので最新の状況がカバーされていないのと、東南アジアといってもベトナム・カンボジア・ラオスが入っていないこと、それから、もっと欲を言えば、日本の”中華街”や世界中の”チャイナタウン”もカバーしてもらって、相互の関係・連携・協調体制、情報のやり取りなどについても知りたいな、と思ったところ、続編が発刊されているのを知りました。

『チャイナタウン-世界に広がる華人ネットワーク-』(山下清海、丸善ブックス、2000年8月30日)

『東南アジア華人社会と中国僑郷-華人・チャイナタウンの人文地理学的考察-』(山下清海、古今書院、2002年7月7日)

『華人社会がわかる本-中国から世界へ広がるネットワークの歴史、社会、文化-』(山下清海、明石書店、2005年4月15日)

早速、今朝、Amazon.co.jpで1番目と3番目の本を注文しました。読むのが楽しみです。

胡錦濤国家主席、来日(7)

本日は、神奈川などを訪問した後、関西に移動のようですね。

NHKの朝5時台のニュースでは、胡錦濤国家主席が”青少年の交流”を強調していることにクロ-ズアップしたレポートをやっていました。

1980年代に日中友好交流で日本の青少年3000人が中国を訪問した時の窓口が当時の胡錦濤さんだったとのこと。そういえば、来日の初日、「中国では、水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない」と述べられ、過去に交流のあった日本の人たちと対談をされています。

昨日のNHKのニュースでも、午前中の会談の後の中曽根前首相が胡錦濤国家主席の人物像を評して、裏のあるような人ではないと感じる、とコメントされていたので、本当にそう思われているのかもしれないですね。

ちなみに、先ほどの「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない」というのは、毛沢東の革命故事だそうです。

”青少年の交流”は、私も大いに賛同します。上の世代は今までの教育やニュース報道などで、多かれ少なかれ、どうしてもお互いにマイナスの偏見を持っていると思います。”相互理解”は、メディアを通した第2次情報や第3次情報ではなく、直の交流の方が効果的だと思います。何にしてもそうですが、”対話”が重要です。継続的な”対話”が大切です。お互いに実際に会ったこともないのに妄想だけでお互いを非難し合うのは危険だと思います。

ただ、心配なのは、昨日の新聞にもあったように(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_dae8.html)、肝心な日本の若者が引篭もり傾向で海外に出かけることが少なくなって来ているという傾向。インターネット世代が、直の人間の交流を億劫がっているというのは、明るい未来に水を指すような話です。

”自分の目で実際に確かめる”という行動をぜひ実践していってもらいたいと思います。

2008年5月 8日 (木)

最近の日本の若者は海外旅行をしない?!

先日、クライアントのところで、これからのアジアと”アジア人”についての話で意気投合していたところ、「自分たちの世代って、海外への憧れが強くって、海外旅行なんか、もー、楽しく出かけちゃうですけどね。でも、最近の若者はおウチに籠る方が好きみたいで、海外旅行にあんまり興味ないみたいなのよね~、引篭もりで」。

へー、そうなんだ。と、その時は目からウロコの話だったのですが、本日2008年5月8日(木)の日経新聞夕刊3面に、それを裏付ける記事が掲載されていました。

「旅行各社 海外に若者誘う」「JTB 限定ツアー 2割引」「HIS ボランティア付き」「ライバルはゲーム機・携帯

地域統合や共同体を考える時、ヒト・モノ・カネ・情報が域内で活発に移動するmobilityの高さがポイントになるものですが、肝心な”ヒト”が移動しないようだとこれは考えものですね。”アジア人”なんて発想は出てこないでしょう。

21世紀、グローバル時代、リージョンの時代なんて言われているのに、将来の日本を担う若者たちは、おウチに籠る、日本国内だけに籠る、であっては先行き不安です。。。

逆に、アジアの同世代はもっと元気がよいのでは?彼らアジアの隣人たちが日本に来るのをただ迎えるだけ、という受身的な姿勢だと今後の日本の成長・発展性は失われしまうのでは?と心配してしまいます。

NHK クローズアップ現代 「最新報告・中国経済に異変?」

中国で人件費が上昇して来ているので工場を賃金の安い中国の内陸地やベトナムなどの周辺国に移転させる会社が増えて来ているというニュースは以前から聞かれていたことですが、昨今の中国元上昇が”世界の工場”としての中国の経済構造を根底から揺るがし始めていることがレポートされていました。

中国に進出した外国企業は、今まで、中国の安い賃金で商品を安く生産して、それを海外に輸出するというビジネス・モデルで潤って来ていたところに、中国元の急な上昇で、利益が圧迫されて来ていると。ひどいケースだと、為替差損でウン億円の損失に転じているとか。台湾企業や香港企業が多く進出している華南の東莞(とんがん)地区では、最近900社近くがクローズをし、失業者があふれているとのこと。再就職もままならず。

最近は、ベトナム人の勤勉さと低賃金に注目して、ベトナムに工場を移転させる日本企業が増えてきているようですが、それはそうなりますね。

番組の最後に言っていましたけれど、これは日本も通ってきた道。1985年のプラザ合意の後に急激な円高に見舞われた日本は、その後、経済停滞どころか、それを乗り越えて、バブル経済を迎えました。

中国経済の舵取り、大事な時期です。

胡錦濤国家主席は帰国早々に重要な会議が控えているとのこと。今後の経済政策、重要議題として上がっていることでしょう。

中国のゴールデン・ウィーク「黄金周」

注目の胡錦濤国家主席の来日ですが、5日にも及ぶ長いものです。今までの経緯を考えると、中国の国家主席が5日も日本に滞在するというのは異例なことだと思います。

でも、この時期、中国の方は一体どうなっているんでしょう?

多くの日本人が5月の「ゴールデン・ウィーク」は日本特有のものだ、と思っているようなのですが、実は中国にも9年前ぐらいから「黄金周」と呼ばれるゴールデンウィークが存在しています。しかも年に3回も。5月の場合は、5月1日の「労働節」(いわゆる「メイデイ」)から始まる1週間がそうです。

ということで、胡錦濤国家主席の今回の来日は、中国が国家的に長期のお休みのタイミングで実施されているという感じですね。今後の日程では、奈良方面にも行かれるようですし。

胡錦濤国家主席、来日(6)

本日午前中は、日本の歴代首相との会談。中曽根元首相の存在に注目しました。胡錦濤国家主席が来日する直前(4月下旬)に北京で行われていた「日中韓賢人者会議」(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_0421.html)の日本代表団は中曽根康弘元首相で、その時に中国の胡錦濤国家主席と会談もされています。すなわち、この1ヶ月の間に中曽根元首相は、2度も胡錦濤さんと会っているわけです。フィクサー的な役割を担っていらっしゃるのでしょうか?

さて、「ピンポン外交」の方ですが、やはり福原愛ちゃんご登場でしたね。当然といえば当然の人選なのですが。胡錦濤国家主席、意外と卓球うまいのですね。

ところで、先の北京大学との共同大学院の設置にしろ(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_bdc6.html)、今回の胡錦濤国家主席の講演といい、なぜ「早稲田大学なのか?」と思っていたのですが、福田首相が早稲田大学出身だからということなのでしょうかね?本日の講演、早稲田の学生はどう受け止めたのでしょう?学生の声も聞いてみたいものですね。

胡錦濤国家主席、来日(5)

昨晩は皇居での晩餐会、本日は早稲田大学での講演。

「パンダ外交」に続き、「ピンポン外交」。。。早稲田大学での開催ということは、おそらく本日は福原愛ちゃんが登場して、”平和大使”として北京オリンピックをアピールする役割を担わされているのではないかと想像しています。

2008年5月5日(月)の日経新聞朝刊30面に、早稲田大学と北京大学が共同大学院を設立するというニュースが掲載されていましたので(http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_bdc6.html)、本日、その調印と正式発表があるはずです。

2008年5月 7日 (水)

ミャンマー、サイクロン災害

ASEAN10の最西のメンバー国であるミャンマーが巨大サイクロンに見舞われ、2万5千人を超える死者が出ています。

ミャンマーは(北朝鮮とともに)東アジアの中で未だに軍事政権が残っている国。ASEAN10の中では経済的にも社会的にも一番立ち遅れている中、この自然災害は更に追い討ちをかけてしまうことでしょう。

腹立たしきことは、諸外国から物資支援が差し伸べられているのに、軍事政権が外国からの支援物資は受け取らない!と言ってのけているところ。

一体、市民の生活・命をどう考えているのか?

アウンサン・スー・チー女史の件で国際社会から既に非難轟々のミャンマーの軍事政権。更なる非難を免れないでしょう。

胡錦濤国家主席、来日(4)

本日は、来日のメイン・イベントである首脳会談が行われて、共同声明も発表されました。

日経新聞夕刊にその内容が掲載されています。”暖春之旅”、”戦略的互恵関係”。

10年のブランクを考えれば、ブレイク・スルーの第一歩としては良い出来だったのではないでしょうか。でも、大事なのはこれからです。継続は力なり。今後の継続的な対話が大事だと思います。

一番具体的な結果が出たのは、パンダの貸与。。。表層的な結果ではありますが、今後に期待!というところでしょうか。しかしまあ、パンダの貸与といっても無料で貸し出してくれるわけではないのですね。。。レンタル料として、年間1億円も中国に支払わなければならないとか。。。手放しで喜べるわけではないのですね~

胡錦濤国家主席、来日(3)

昨日の晩餐会は、日比谷公園の松本楼で開催されていたのですね。

あの10円カレーで有名な松本楼で。聞けば、孫文のゆかりのレストランだったとか。

前職のワーナーの時には何度かランチで行った場所です。でも、孫文ゆかりの場所だったとは知りませんでした。

しかしまあ、昨晩は松本楼の近くの日比谷野外音楽堂ではロック・バンドのライブがあったとのことで、松本楼も防音対策をしたものの、重低音のゆれまでは防げなかったようですね。そんな中での晩餐会、参加者の方はどんな思いだったんでしょう?料理を刻むフォークやナイフも小刻みに揺れてたのでは?

2008年5月 6日 (火)

胡錦濤国家主席、本日(5月6日) 来日(2)

ゴールデンウィーク最終日の本日、中国の胡錦濤国家主席がとうとう来日を果たしました。

本日は、羽田空港~ホテル・ニューオータニの道程がものものしい警戒態勢だったようですね。

今朝の日経新聞朝刊1面・2面・3面は日中関係に関する記事でした。

明日からの本格会合で、ポジティブかつ具体的な結果が出ること祈ります。

『後藤新平 夢を追い求めた科学的政治家の生涯』

『後藤新平 夢を追い求めた科学的政治家の生涯』(八田晃夫 著・磯貝正雄 編著、文芸社、2008年3月15日)

先週読んだ李登輝著『最高指導者の条件』http://asia-republic.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_e42b.htmlで、李登輝氏が”後藤新平”という人物のことを大変評価されていたので興味を持ったのですが、ゴールデンウィークの昨日、本屋で後藤新平に関する本を2冊見つけ、本日1冊を読み終わりました。本書は、”後藤新平”その人のことだけではなく、彼の偉業を通して、明治時代~大正時代の日本の動きを知ることができ、大変興味深かったです。

後藤新平は、明治時代に台湾・朝鮮・満州そして東京(市)の近代化インフラ作りに貢献した人物。特に、当時の清国が「化外(けがい)の地」と呼んでいた文明未開の地”台湾”を「台湾総督府民政長官」在任8年強で近代化に導いた手腕は、なるほど、李登輝さんが絶賛するだけのことはあるなと頷けました。

後藤新平の施策の基本理念である「生物学の原則に従う」には感服しました。「生物学の原則」とは、当時の上司であった児玉源太郎との問答によれば、「ヒラメの目はひとつの平面の左右についているが、タイの目は身体の両面にひとつずつついているでしょう。それを急にヒラメの目のつき方がおかしいからタイの目のようにしようとしてもできるものではありません。これが生物の長い間の修正によってそうなっているのであって、それを尊重するということが生物の原則です」とのこと。つまり、ローカル文化を尊重し、自国の文化を無理強いしてはならない、という哲学です。

後藤新平が元々は医者であったことを知ると、彼のこの哲学はナルホド、と理解できます。そういえば、李登輝さんも農業学者ですね。

本の副題、「夢を追い求めた科学的政治家の生涯」の”科学的”にはそういう含蓄があります。

この哲学に基づいて治められた台湾、この時代のインフラが今でも現役で活躍していたりします。今の台湾人が日本に対して良い印象を持ってくれているのは、後藤新平の尽力があったからなのですね。

それに対して、朝鮮・満州では台湾での経験がそのまま生かされたわけではなかったようです。台湾に関しては日清戦争後に日本の国土となった上での施策でしたが、朝鮮・満州はいまだ李氏朝鮮、清国の支配が及んでいたと。本書にも書かれていましたが、もし後藤新平が台湾の時と同じように治められていたなら、現在のような日本への憎悪はひどくはなかっただろうに、と。

”現在”は”過去”の積み重ねの上に成り立っています。100年前の”過去”が”現在”の東アジアの構図の元。明治時代の東アジアの状況を知ることは、現在の東アジアの構造を理解するのに大いに役立ちました。

日本留学の審査緩和

2008年5月1日(木)日経新聞夕刊1面、「日本留学の審査緩和」「申請書提出だけ」「期間も大幅短縮」「30万人計画後押し」「法務省方針」。

東アジアから日本へのヒトの流れ、変わって来ることでしょう。

早大・北京大が共同大学院

2008年5月5日(月)日経新聞朝刊30面、「早大・北京大が共同大学院」「来年にも、まず環境分野」。

胡錦濤国家主席の来日に合わせて調印・正式発表とのことです。

ところで、中国の最高学府である北京大学、日本の最高学府である東大とは既に何か提携をしているんでしょうかね。来日を期に何か発表することがあるとか?

ASEAN+3 財務相会合 @マドリード

2008年5月5日(月)日経新聞朝刊1面、「ASEANプラス3」「通貨融通 800億ドルで合意」「財務相会合 市場不安定化に備え」。

2008年5月5日(月)日経新聞朝刊3面、「金融安定化へ定期協議」「日中韓財務相合意 年内に初会合」「アジア債券市場保証機構創設へ 日中韓ASEAN」

10年前の1997年7月に起こったタイ・バーツ暴落を引金としたアジア通貨・経済危機の時に、将来の防止策として提案されていた東アジア「通貨スワップ協定」。その時には米国などの口出しがあって実現されず、IMF主導の対策が敷かれたと記憶していますが、日中韓+ASEANで実現化させたのですね。資金は800億ドル(約8兆円)。資金の8割は日中韓が拠出して、ASEANが残りを拠出。昨年5月の京都で開かれたASEANプラス3の財務相会合で基本合意に到っていたそうで。東アジアは、”ASEANプラス日中韓”を軸にして一歩一歩協調体制が強化されているように見えます。

台湾、中国へ開放拡大

2008年5月5日(月)の日経新聞朝刊11面、「馬政権 20日発足」「台湾、中国へ開放拡大」「観光や直接投資」「輸出頼みを是正」「高まる中台融和ムード」。

台湾の馬政権が、1) 大陸からの観光客の受け入れ、2)中台チャーター便の週末運行、3)台湾での人民元両替、の3つを7月にも実現することを目指しているとの記事。

今年の夏以降、東アジア地域でのヒト・カネの流れに大きな変化が起きることでしょう。

胡錦濤国家主席、本日(5月6日) 来日

中国国家主席が来日するのは実に10年ぶり。

今後の両国関係・東アジアの国際関係がポジティブに動いて行くことを祈ります。

2008年5月 4日 (日)

キッカケは薩摩(鹿児島)? Part II (3) 篤姫 江戸城興し入れのルート

本ページは姉妹ブログ「アジア! 華流! 台流! C-POP!」からの引用です(http://asien.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/part_ii2_e214.html

本日の『篤姫』、いよいよ江戸城に興し入れをしましたね。

番組の最後の「篤姫紀行」ではきっと興し入れのルートをやるものだと思っていたのですが、ハリスにちなんだ下田の紹介で終わってしまったので、ちょっとガッカリでした。

なので、インターネットで検索をしたところ、篤姫の興し入れルートを丁寧に説明してあるサイトがありましたので、ご紹介します。

http://azabu777.hp.infoseek.co.jp/deep2/mukasi10.html#165

”1856年(安政3年)11月11日正午に常盤松(薩摩藩邸)を出発した行列は、現在の東京女学館脇から日赤横を抜け堀田坂を下って笄川を渡り麻布に入る。そして鉄砲坂・北条坂の2段坂を登って桜田通りを中国大使館方面に直進、麻布消防署からヘアーサロンタナカ前を通り、材木町を右折し、芋洗い坂・六本木を通り、飯倉片町、飯倉と麻布を抜けて新橋、薩摩藩中屋敷(装束屋敷とも言われる)がある日比谷を通過し、さらに進んで大奥の通用門である平川門から江戸城内に入った。”

このサイトは素晴らしく、グーグル・マップで興し入れのルートとめぼしい場所の現在の写真を掲載してくれています。

http://www.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&msa=0&msid=107021032418468200489.000449c5401f665c02165&ll=35.675566,139.731331&spn=0.039184,0.085144&z=13

旅気分でルートを確認できて面白いです。

2008年5月 3日 (土)

『EUと東アジア共同体 二つの地域統合』

『EUと東アジア共同体 二つの地域統合』(大矢吉之・古賀敬太・滝田豪 編、萌書房、2006年11月10日)

大学生向けの入門用教科書なのだと思います。平易な言葉で、授業で語りかけるような感じで書かれています。ポイントが簡潔にまとまっていて理解しやすいです。

自分は大学在学中に、欧州統合のゼミに所属していましたが(1987年4月~1989年3月)、その時はちょうど「単一欧州議定書」というのがホットな話題でした。1987年7月1日に発効したもので、その年、ゼミではこれを「三田際論文」のテーマにしたぐらいです(ちなみに、自分は編集長的なことをやって取りまとめていました)。単一欧州議定書は、ECの域内市場を1992年12月31日までに「モノ、ヒト、資本、サービスの自由な移動が保障された域内国境のない地域にする」という内容でした。

三田際の打ち上げで、酔った勢いで「欧州連邦、バンザーイ」なんて叫んだら、アホかと言われましたが、今やEUはどんどんと”深化”と”拡大”を続け、欧州大統領まで出現するところまで来て、まさに欧州連邦の様相を呈して来ています。

本書の前半部、「ヨーロッパ共同体の建設」では、EUの現在に到るまでの”深化”と”拡大”についてサラりとおさらいすることができました。

ただ、自分の興味はむしろ、残り後半部の「東アジア共同体の建設」にありました。今まで新聞で追っかけていた情報を体系的に押さえることができました。

「東アジア共同体」については1997年のアジア通貨・経済危機をキッカケに、頻繁に討論されるようになって来ましたが、未だもって形のあるものになっていません。

本書を読めばその理由がわかります。

中国-米国の政治ゲームに翻弄されている感が否めません。日本の影には米国がチラついています。かつてECで英国の背後に米国の影がチラついていたように。当時、大陸欧州は英国を米国のトロイの木馬としてかなり警戒していました。

それから、筆者らの言葉を借りれば、「台湾と北朝鮮が東アジア共同体構想に入っていないという”非常識”」。台湾と北朝鮮は、冷戦の傷跡を残した”東アジアの火薬庫”と書かれています。両国は第2次世界大戦後に同じ民族が分断されてしまった悲劇の象徴です。(東アジア地域ではベトナムもかつてベトナム戦争で分断されてしまいましたが、1975年に戦争が終結して統一されました)

東アジア地域の希望はASEAN。1967年に発足して40年を経過したこの組織が”運転手”の席に座して、北東アジアの日・中・韓国3カ国+αを牽引するという形で東アジアの統合が進んで行くであろうという筋が本書を通して読み取れました。

”東アジア”を一つの家のような共同体に、という理想はまだまだ遠いように感じました。

2008年5月 1日 (木)

税金関連の申請、終了。

税理士の先生から、下記の申請が終了した旨の連絡がありました。

1.法人設立届出書(税務署用、都税事務所用)

2.青色申告の承認申請書

3.給与支払事務所等の開設届出書

4.源泉所得税の納期の特例に関する申請書

  兼納期の特例適用者に係る納期限の特例に関する届出書

5.減価償却の償却方法の届出書

いよいよ経営本格化です。

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